- Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641121607
感想・レビュー・書評
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数式がたくさん盛り込まれており、レベルとしては中級以上。大学院受験には必須ではないが、初級統計本のもやもや感が我慢できない人にはおすすめ。
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■目次
第1章 心理学研究と統計
第2章 分布の記述的指標とその性質
第3章 相関関係の把握と回帰分析
第4章 確率モデルと標本分布
第5章 推定と検定の考え方―相関係数を中心に
第6章 平均値差と連関に関する推測
第7章 線形モデルの基礎
第8章 偏相関と重回帰分析
第9章 実験デザインと分散分析
第10章 因子分析と共分散構造分析
■レビュー
統計の素地のない私に、手取り足取り「統計」の手ほどきをしてくれた本です。
途中、内容についていけなくなり、急遽、高校の数学の教科書を引っ張り出してきたりして、学生に戻った気分でした。
高校の数学A~Cくらいまでを、しっかり理解していないと・・ちょっと難しいかも☆ -
数式をきちんと書いてくれている統計学の基礎の参考書。
解析結果をしっかり解釈するためには解析する過程の理論も知っておく方がやりやすい。
私は数学が苦手ですが、最初から読んでいけば理解できないことはないです。
しかし、後半は数?C必須らしい。 -
心理統計学ってなってるだけに、分かりやすくまとめられてると思う。
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数式が苦手な人には若干難しいかも。別の書籍である程度知識を得てから、読むと本当にためになります。まとめられていてかなりお薦めです。
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心理統計学について、かなり細かいことまで分かりやすく書かれています。惜しむらくは、調べたいカテゴリの部分だけ読んでも話が前のカテゴリと深く関連したりしていて、かなり遡らないと分からないことがあることでしょうか。仕方ないことだとは思いますけどね。