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- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784642079860
作品紹介・あらすじ
夢のお告げを信じ、加持祈祷にすがったとされる平安貴族。しかし彼らの日記からは、用事をサボる口実とするなど、夢を巧みに利用した姿が浮かび上がる。彼らが夢にどう対処したのかを探り、平安貴族の精神世界に迫る。
感想・レビュー・書評
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現況;
気づき;
解釈が合理的・近代的すぎます(笑)。
権記・御堂関白記・小右記を訳してきた筆者であるなら、もう少しそのへんの知識・見識をいれこんでいただくとよかったのですが。
各作品の夢についての項目を抜き書きしてあるので、それを材料に各自で分析するのがよろしいと思われます。
とくに、藤原行成・実資については個人的に面白いと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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