ユメミザクラの木の下で: こそあどの森の物語4 (こそあどの森の物語 4)

著者 :
  • 理論社
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本棚登録 : 637
感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652006146

感想・レビュー・書評

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  • サクラ・桜・さくら
    夢見るサクラ
    幻想的で切なくて
    やはり サクラ
    イラストすごいです

    50年も昔
    校内で「美術科の先輩で出版してる人がいる」
    と聞き驚いた
    岡田淳さん
    彼は小学校の美術教師をリタイアした今も
    ずっとずっと優しいお話しを書き続けている
    そっと応援しています

    ≪ ねむくなる そんなおはなし 夢さくら ≫
     

  • 児童文学。シリーズ。
    遊び。桜。春。ピクニック。夢。言い伝え。友達。

    スキッパーが出会った子たちは昔のスミレさんたちだったのかな。
    ハッとして、少しさみしい。

  • ユメミザクラの木の下で 岡田淳 理論社
    こそあどの森の物語4

    童話というよりも大人の散文詩
    寂しくはかなく暗くそっと心に秘めておきたいような
    少し古いタイプの物語

    それにしても家族のように
    こんなに気を許し合える地域社会が現在の地球上に
    是非とも必要だと言うことでしょうか
    どうすればこの暴力的な恐怖社会を拭い捨てて
    本来の信頼関係を取り戻す勇気を磨き出せるだろうかと
    誰かが率先して命掛けで呼びかけ全員で取り組まなければ
    自然崩壊するのを呆然と立ち尽くして見ることになる

    もう少し希望を持てるフェードアウトがほしいです

  • 不思議なお話。
    大人になってから読み返すと、子どもの頃に戻ってワクワクすることをやってみたいなぁと思い返しました。
    スミレさんのような、子どもの頃にしかわからなかった不思議な感覚を忘れたくないと思いました。

  • スキッパーが、こどもらしい時間を過ごせて良かったな。

  • シリーズ4

    3日で読んだ!やっぱ、風呂で読むと早い。
    子供と大人の話があってさ、やっぱそうかなと思ってたから早かった。
    計算できれば、つながんだよね。
    でもハッキリそうってかいてないんだけど。S10

    この前の海賊船の話しよりこの話の方が面白いわ。(ババ)

  • ちょっと切ないような、不思議な桜がもたらした不思議。こども時代の時間って特別だなっておもいました。

  • こそあどの森の物語、第4巻。

    スキッパーは森で不思議な子ども達に出会います。
    彼らとターザンごっこやかくれんぼをして遊びますが、いつも途中でいなくなってしまうのがとても不思議。
    現実のようでもあり夢のようなふわふわした切ない雰囲気の物語に惹き込まれました。

    ユメミザクラの木の下で眠る大人達を見つけたスキッパー。
    最後に散ってしまう場面が印象的でした。
    スミレさんはどんな夢を見たのか最後まで分からないところもいいなと思いました。

  • こそあどの森 第4作

    かくれんぼを知らないスキッパー。
    見知らぬこどもたちとの出会い。
    はじめてのかくれんぼ。
    同時間帯の別の場所で、大人たちの別の物語。

    なんだか懐かしいような、切ないような。
    でもやっぱり心あたたまるお話です。

  • こそあどの森シリーズ4

    大人になって改めてよさが分かる本

著者プロフィール

1947年兵庫県生まれ。神戸大学教育学部美術科在学中の1966年に「星泥棒」を自費出版。西宮市内で小学校教師をつとめながら1979年に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』(偕成社)を発表。1981年『放課後の時間割』で「日本児童文学者協会新人賞」を受賞。教壇に立ちながら1年に約1タイトルのペースで作品を発表。数々の賞を受賞する。「こそあどの森」シリーズ(理論社)は国際アンデルセン賞オナーリストとなる。アジア各国では翻訳本も出版されている。岡田淳作品で読書嫌いが治った、本好きになったという人は多い。

「2008年 『人類やりなおし装置』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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