お菓子放浪記 (理論社の大長編シリーズ)

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  • 理論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652010068

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     戦中、戦後の混乱した中、孤児になった一人の少年がくましく生きていく、映画『エクレール お菓子放浪記』の原作。自分自身が美しいお菓子のような、どんな逆境でも希望を与えられる存在になりたいというメッセージがこめられています。涙もいっぱいでるけれど、最後に心がほっこりする本。

    岩見沢市立図書館・お勧め本紹介(8月11日更新)より引用。
    http://lib.city.iwamizawa.hokkaido.jp/

  • 四国などを舞台とした作品です。

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著者プロフィール

1925年名古屋市生まれ。6歳で母と、9歳で父と死別し、以後放浪生活をする。
1952年、処女作『青春廃業』を発表。『雨にも負けて風にも負けて』で第2回日本ノンフィクション賞、『母恋い放浪記』で第7回路傍の石文学賞を受賞。
『お菓子放浪記』(1976年理論社刊)は全国青少年読書感想文コンクールの課題図書となり、同年木下恵介によってTBS連続ドラマ(人間の歌シリーズ)として放映される。2011年近藤明男監督によって「エクレール お菓子放浪記」として映画化された(シネマとうほく)。2016年5月21日逝去。

「2019年 『名著復刻 お菓子放浪記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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