新訂第4版 安全保障学入門

制作 : 防衛大学校安全保障学研究会 
  • 亜紀書房
4.00
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本棚登録 : 207
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750509020

作品紹介・あらすじ

ついに全面新改訂!
国と人を守る論理──初版刊行以来、読者の圧倒的な支持を得てきた定番が、11年目にして大改訂を施した。執筆陣も若返り、アップ・ツー・デートな問題意識で「いま問われるべき課題群」に切り込んだ。教科書に、討論の刺激剤に、そして安全保障的思考の訓練に使える一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 防大の教授陣が執筆した安全保障の入門書。
    当時の時代を映して非伝統的脅威をクローズアップしすぎて伝統的脅威に関する層が薄い気がする。

  • たまたま購入したが、初学者のための本として極めて優れていると感じた。

  • 319.8||Bo

  • とてもコンパクトに情報がまとめられた本。

  • 2007年、キッシンジャーやペリー元国防長官は核兵器のない世界を目指すべきであるとの見解を提示して注目された。彼らは核抑止戦略を運用した当事者であるが、報復の脅しによる抑止戦略理論は時代遅れになり、核兵器に依存することは今や危険で非能率的になっていることを指摘した。

  • 安全保障学のテキストとしては最良と言っても良いくらいの出来です。安全保障の学派、集団安全保障、防衛手段としての核兵器のあり方、パワーとは何か、など安全保障に関する事項は網羅していてかつ非常に説明が丁寧です。特定の思想に偏る事なく、冷静な分析がなされている点にも満足です。

  • 非常に無難なつくりと言える。
    だが第二章だけは、入門書に適しているとは言い難いような、実証分析を含んだ理論研究の実績をただ並べたてているだけのものとなっており、なんとも。もう少し入門書らしく体系的に論ずるべきであったろう。

  • 入ゼミ課題で読む。

    買った時は、こんな分厚い本を・・・・
    と思ったけど実際読んでみると面白かった。

    冷戦中と冷戦後の安全保障の違いや
    現代の安全保障がどうなっているのか
    など、今まで考えたことも知ることもなかったことを
    学ぶことが出来てよかった。

  • のこさんの先生

  • 試験対策用として購入。
    安全保障の基本的な理論を把握できる。
    個人的には日本の安全保障政策の変遷、日米同盟の変遷などが網羅できて良かった。

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著者プロフィール

防衛大学校教授。

「2020年 『論究 日本の危機管理体制』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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