女子の遺伝子

  • 亜紀書房
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本棚登録 : 420
感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750513072

感想・レビュー・書評

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  • どちらの方の本もあまり読んだことはないのだけど、たまたま見かけて気になったので。
    読んでいて、母に聞かされた、私がお腹にいるとわかって仕事をやめた、という話を思い出していた。働き始めて、先輩は赤ちゃん育てながら働いてるし、同じように産休・育休をとりながら働いてる人はたくさんいるのでそれが当たり前なのかと思い始めていたけれども、でも小さいときにいつも近くに母や父がいてくれたの、楽しかったし、毎日が幸せだったよなぁ、と思い出してた。
    あと自己卑下の傾向の話、「女性らしさ」の話、健康の話が印象に残った。最近身体壊してばかりなので、ゆるめの糖質制限を試してみようかなとも思う。
    全体の感想としては、制度が整ってても、やっぱり「男性と同じように」働く、というのはどこかで無理をしなければならないんだろうな、と思った。

  • よしもとばななさんと三砂ちづるさんの女性についての対談本です。

    結果……

    母は強しと言ったところでしょうか、まだ私は子供を産んでませんが学ぶ所が多かったです。

    まぁ一番は糖質ダイエットが気になりだしましたケドね。よしもとばななさんの著書が読みたくなる1冊でした。

  • 無理をしない、頑張らない。

  • 三砂ちづるさんとよしもとばななさんの対談。
    目から鱗な話や、日常生活や出産、子育ての体験からの考察は、母親から教わっているような感覚だった。違うタイミングで読んだら、違う感じかたをするじゃないかな。また、読みたい。

  • 真に受けず、聞き流すくらいの気持ちで読むとGOOD。
    共感する部分と、そうじゃない部分もあったり。

  • 妊娠や出産。親との関係。
    海外での出産のこと。
    興味深い内容でした◎
    抜き出し部は秘密メモに。

  • 本能とか人間とか、そういうところに意識を向けて女子というあり方をみつめていく。”先輩たち”の語りから、女子という生き方の愉しみがみえてくる。きっと、女子ってとっても愛おしい。

  • 子どもは誰しも親と時代から縛りを受ける。その傷と歪みをどのように乗り越えていったらいいのか。三砂ちづるとよしもとばななが、自らが現代に生きる女たちのロールモデルとなるべく、すべての女性に向けて語り合う。

    図書館の分類では文学だけど自然科学とかでもいい感じ。

  • 助産院
    糖質制限
    ダンス(フラ)

  • 三砂ちづるさんとよしもとばななさんの対談。

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著者プロフィール

1958年山口県生まれ。兵庫県西宮市で育つ。京都薬科大学卒業。ロンドン大学PhD(疫学)。作家、疫学者。津田塾大学多文化・国際協力学科教授。専門は疫学、母子保健。著書に、『オニババ化する女たち』(光文社新書)、『死にゆく人のかたわらで』(幻冬舎)、『女が女になること』(藤原書店)、『自分と他人の許し方、あるいは愛し方』(ミシマ社)、『女に産土はいらない』(春秋社)、『セルタンとリトラル』(弦書房)、『ケアリング・ストーリー』(ミツイパブリッシング)など、きものについては『きものは、からだにとてもいい』(講談社+α文庫)がある。編著に『赤ちゃんにおむつはいらない』(勁草書房)、共著に『気はやさしくて力持ち』(内田樹、晶文社)、『ヒトはどこからきたのか』(伊谷原一、亜紀書房)、訳書にフレイレ『被抑圧者の教育学』(亜紀書房)などがある。

「2024年 『六〇代は、きものに誘われて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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