なぜ、あの飲食店にお客が集まるのか

著者 :
  • 旭屋出版
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本棚登録 : 78
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751114001

作品紹介・あらすじ

老舗バーのマスターが、東京の人気飲食店オーナーにインタビュー!

東京・渋谷で20年以上続くワインバー「bar bossa」の店主、林伸次さん。
林さんがお客として来店し、「このお店はすごい!」と感じた飲食店のオーナーの方々に、
同業者ならではの視点でインタビュー取材。

“なぜ、あの飲食店は繁盛しているのか”
“繁盛しているあの飲食店はいったい何がすごいのか”

開業のきっかけから、飲食店ならではの経営の話まで、ここだけの話が盛りだくさん。
読めばきっと、あなたも「飲食店」をはじめたくなる!
「“お店をやる”ってやっぱり面白いんです。みんなが全員、“飲食店やるの大変だけど楽しいですよ”と言ってくれています。
この本を読み終えた時、あなたが「よし、自分も飲食店やろう!」と思ってくれることを祈ります。」
―――本文より

登場する飲食店のジャンルは様々!
カフェ・バー・カレー店・蕎麦店・寿司店…など、多ジャンル20店が登場!
◇登場店舗一例
西荻窪「organ」 紺野真
渋谷「COFFEEHOUSE NISHIYA」 西谷恭兵
三軒茶屋「ニューマルコ」 河内亮
麻布十番「鮓職人 秦野よしき」 秦野芳樹……ほか

感想・レビュー・書評

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  • コロナ前と後では状況は全く違うだろうけど、とりあえず「人が好き」ということが必須条件だということが分かった。

  • ふむふむ って感じ

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50214892

    お店の初期投資額や賃料が、ほぼ全店に渡り記載されており飲食店って、思ったより初期投資ってかからないということがわかります。家賃等も交渉次第なんですね。 (生命融合科学分野 大塚正人先生推薦)

  • 今、個人飲食店をはじめたいと考えている若者達へのバイブル的一冊。なによりも必要な資金を開店した本人たちから聞き出して正確に記載していることが参考になる。
    必要なのはこれは譲れないというこだわりと人の縁。

  • ふ〜〜ン、そうなんだ...という印象

    飲食店経営...の成功事例...特集って感じですね!
    カフェなどは簡単に始められそうで、でも潰れるところも多いと聞くが...どうなんだろうと思って読んでみる。

    始めるかどうか迷っている人は読んでみたほうがいいかも...始める!って決めた人は読んでる暇はないだろうし、オープン実現にがむしゃらに向かって動いている時だろうから人の意見なんか聞くより、自分のやりたいことを突き詰めて磨きをかけることに専念するほうがいいみたい。

    成功するって...客さんが来るって...
    つまるところ、そういうことみたいだ。

  • 著者の林さんのnoteのエントリが面白かったので本も購入してみました。

    店の初期投資額や賃料が、ほぼ全店に渡り記載されており非常に興味深かったです。飲食店って、思ったより初期投資ってかからないんだな、と感じましたし、賃料も家主と上手く交渉できればかなり安くなるんだな、ということも分かりました。

    個人的には、もっと細かい数字(什器類、仕入れ価格等)が載っているかと期待していましたが、流石にそこまで細かくは書いてなかったので、若干肩透かし的な気分になったのも事実ですね。まぁ、経営の根幹部分なので、仕入れ金額までは記載できないとは思うけれども。

    一方、この本は「魅力的な店のガイドブック」としても読めるので、読んでいてワクワクしますし、どの店も行ってみたいと思いました。

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著者プロフィール

林伸次(はやし・しんじ)
1969年生まれ。徳島県出身。渋谷のワインバー「bar bossa(バールボッサ)」店主。
レコファン(中古レコード店)で2年、バッカーナ&サバス東京(ブラジリアン・レストラン)で2年、フェアグランド(ショット・バー)で2年勤務を経た後、1997年渋谷にBAR BOSSAをオープンする。
2001年ネット上でBOSSA RECORDSをオープン。『ボサノヴァ』(アノニマスタジオ)に寄稿。選曲CD、CDライナー執筆多数。ソウルのボサノヴァ好き韓国人ジノンさんとの往復書簡ブログ「The Boy From Seoul & Tokyo」執筆中。
「カフェ&レストラン」(旭屋出版)で「扉のむこうがわ日記」を、クリエイターと読者をつなぐサイト cakesで連載中の「ワイングラスのむこう側」は累計アクセス数で歴代1位。著書に『バーのマスターはなぜネクタイをしているのか?』(DU BOOKS)、『ワイングラスの向こう側』(KADOKAWA)。

「2016年 『バーのマスターは、「おかわり」をすすめない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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