モグといたずらぎつね

  • あすなろ書房
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本棚登録 : 83
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751525104

感想・レビュー・書評

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  • モグの顔が可愛い。表紙の心配そうな顔。中表紙はニコ。何か言いたそうな顔。満足した顔。シリーズものならまた読んでみるかな。

  • よんであげるなら幼稚園から。
    モグはゆでたまごが晩御飯にも欲しいのに、わかってくれるのはデビーだけ。モグの表情がとてもかわいくて、大好き!

  • モグ、かわいい♪娘は、大好きな猫ちゃんのお話を喜び、母は、ハリーの絵本を思い出しながら読んだ。題名に「きつね」とあるのを見て、「怖いお話は嫌だなあ・・・」と言っていた娘は、本をとじた瞬間、「全然、怖くなかったね。」だって。児童書では、きつね=悪者のことが多いものねえ。何と言っても、いたずらきつねが、最後まで、とっちめられる(笑)ことなく終わるのがいい。現実でも、このくらいの寛容さで動物と付き合えたら、世の中、もっと温かくなるだろうな。

  • たまごがたべたいモグ、出されたご飯を食べません。
    夜中、おうちを飛び出し庭で寝ていると、
    きつねの親子がやってきて、モグのおうちのゴミをあさりました。
    そして、おうちの中まで入ってきて…。

    なかなか楽しいお話です。

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著者プロフィール

1923年-2019年。ドイツのベルリンで生まれる。ナチスの迫害をのがれ、スイス、フランスで過ごした後、1936年にイギリスに移住。ロンドンの美術工芸学校に学ぶ。1968年に、デビュー作『おちゃのじかんにきたとら』(童話館出版)を発表。その後も、「ねこのモグ」シリーズ(あすなろ書房)、『アルバートさんと赤ちゃんアザラシ』『ふしぎなしっぽのねこカティンカ』(徳間書店)など、95歳で亡くなるまで精力的に子どもの本を作りつづけた。やさしい絵が魅力のカーの作品は、いまもなお、世界じゅうで読みつがれている。本書は、カーが最後に遺した児童文学。

「2020年 『ウサギとぼくのこまった毎日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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