- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751527191
作品紹介・あらすじ
月のきれいな春の夜のこと。おばあさんがいつものようにひとり、針仕事をしていると・・・。「日本のアンデルセン」と呼ばれた小川未明の、美しい夜の物語を、高橋和枝が絵本化!
感想・レビュー・書評
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小川未明童話集のなかでも特に好きな作品のひとつ。
高橋和枝さんの絵に一目惚れ。
穏やかで優しい空気感がじんわりと伝わってくる。
月のきれいな春の夜のこと。針仕事をしていたおばあさんのもとにやってきたのは…
はぁ~、いいなぁ、好きだなぁ、癒されるなぁ。
懐かしいような、異国の世界のような、夢のなかのような。
この世界にいつまでも浸っていたいくらい、最高によかった。 -
『日本のアンデルセン』といわれる小川未明さんの作品を絵本で再読。
絵本は淡くて美しい月の絵から始まる。
何かが起こりそうな月の夜、優しいおばあさんの家を訪れたのは少し悲しげな美しい少女。どうしたのかな…?
挿し絵は「りすでんわ」で大好きになった高橋和枝さん。
静かで透明感のあるこの作品に可愛さと温かさをプラスした高橋和枝さんらしい「月夜とめがね」となっている。
小川未明さんが好きなので新しい「月夜とめがね」を読む事が出来て嬉しかったです。-
けいたんさん、はじめまして!
関西出身で東京在住、
読書は勿論、映画と音楽と猫には目がないプロボクサーです。
本職のボクシングの試...
けいたんさん、はじめまして!
関西出身で東京在住、
読書は勿論、映画と音楽と猫には目がないプロボクサーです。
本職のボクシングの試合があり遅くなりましたが
リフォローありがとうございました(^o^)
本棚のセレクトと素敵なレビューにひとときですが楽しい時間が過ごせました。
自分も小川未明好きなので
この絵本気になります!
淡く幻想的な絵にも引き込まれますよね。
小川未明の作品は児童文学でありながら、
大人にも通じる「永遠の童心」に訴える文学として捉えている点が好きだし、
いつも読むたびに新しい発見や気づきがあります。
読みたい本リストにメモして
近いうちにチェックしてみようと思います。
僕も大阪にいるときは
引きこもりになった子供たちに読み聞かせをしていたので
絵本や詩が好きだし、
またオススメありましたら
教えていただけると嬉しいです。
ではでは、これからも末永くよろしくお願いします!
あと、コメントや花丸ポチいただければ
必ずお返しに伺いますので
こちらにもまた気軽に遊びに来てくださいね。
(お返事は仕事の都合によってかなり遅くなったりもしますが、そこは御了承願います…汗)
ではでは~(^^)
2015/09/24 -
円軌道の外さんへ
ブクログは返事をどこに書いていいのかいつも迷います。少し時間が経ってしまってすみません。気づいてくださればいいのです...円軌道の外さんへ
ブクログは返事をどこに書いていいのかいつも迷います。少し時間が経ってしまってすみません。気づいてくださればいいのですが…。
丁寧なコメントありがとうございます。
読書好きの猫好きのプロボクサーさん。
ボクシングは詳しくなくてすみません。
あしたのジョー世代でジョーは映画で見ました。減量とか大変ですよね。力石の顔が浮かんできます。
体を大事に頑張ってください。
私のレビューを読んで少しでも楽しんでもらえたなら嬉しいです。
たくさんのいいねありがとうございました。
小川未明さんいいですよね〜♪
児童文学ですが大人向けですよね。幻想的な雰囲気がとても好きです。妄想好きなんですよ。
絵本は感想が難しくて最近はあまり読んでなくて。可愛い感想は苦手なんですよ(〃∀〃)ゞ
でも、また読んでみようかな!
読み聞かせをしていたなんて立派ですね。
なかなか出来ませんよ。
絵本を読んでもらった子たちが本好きになってくれるといいですね。
読書って本当に大事と思います。
今度は円軌道の外さんの所へお邪魔に行きますね!
これから宜しくお願いします。
2015/09/26
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図書館で見かけて、高橋和枝さんが絵を担当されていることもあり、借りてきた本。
月明かりの下で読んでいるような、穏やかなしっとりとした空気に包まれた感じ。
淡く優しい絵と文が溶け合っている一冊。
しあわせな読書時間となりました。 -
なぜに小川未明のこの作品?と不思議でしたが、実際に絵本を手にしてみて…高橋和枝さん、感服です (_"_)
夜の更け行く様と、そんな時間に起こる不思議の数々。静けさまで肌で感じることのできるような1冊でした。
こちょう、って蝶だったんですね。胡蝶蘭かな?と思っていましたσ(^-^;)
絵本にするとイメージが限定されて残念なことがありますが、これは逆に世界観を拡げてもらえました。
考えてみたら、小川未明の作品って絵本にしても遜色ないものが多い気がしますが、どうでしょうか。芥川龍之介、浜田広介、小川未明、新美南吉、宮沢賢治…近代童話って、絵本と相性がいいのかもしれませんね。 -
月がきれいなときに読み聞かせしたい本
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「月のきれいな春の夜のこと。おばあさんが、いつものように、ひとり、針仕事をしていると…「日本のアンデルセン」とよばれた小川未明の、美しい夜の物語。」
小川未明[オガワミメイ]
1882年~1961年。新潟県上越市出身。小説家・童話作家。1925年、早大童話会を立ちあげる。数多くのすぐれた童話を発表し、「日本のアンデルセン」と呼ばれている -
澄んだ夜の空気感でありながら、不思議でいてあたたかい気持ちになれる本。
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月のきれいな夜のお話。針仕事をしているひとり暮らしのおばあさんのところにめがね売りの男の人や女の子がたずねてくる。こんなにきれいな月夜ならこんなことが起こってもちっとも不思議じゃないね。
"いいね"をありがとうございます(*^^*)
優しくて気持ちが和らぐ、素敵な絵本でした。
いつまでも...
"いいね"をありがとうございます(*^^*)
優しくて気持ちが和らぐ、素敵な絵本でした。
いつまでもひたっていたい世界観ですね。
私も好きです(^-^)
すごくすごく嬉しい!(^^)!
こんなお客様が来てくれるなら、私も町はずれでひとり暮らすおばあさんになり...
すごくすごく嬉しい!(^^)!
こんなお客様が来てくれるなら、私も町はずれでひとり暮らすおばあさんになりたいです。
mofuさんにも好きになっていただけて、ますます嬉しいです。
私も将来こんな穏やかな暮らしがしたいです(*^^*)
私も将来こんな穏やかな暮らしがしたいです(*^^*)