100年たったら

著者 :
  • アリス館
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本棚登録 : 830
感想 : 68
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752008569

感想・レビュー・書評

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  • 広い草原でひとりぼっちだったライオン。ある日、1羽の鳥が降り立ち仲良くなるが、鳥はある日亡くなる。100年経ち、ある時は海と貝、ある時はおばあさんと花、生まれ変わっては出会い別れ…。不思議な絵本。こども達は理解できるだろうか、繋がる運命を。

  • ライオンと鳥の出会いから始まる物語です。登場人物を自分と自分の大切な人に置き換えて読んでみると、味わい深いと思います。

  • 絵がいい!これ、絵本の本領だよね。

    この絵本のライオン好きだなあ。


    ストーリーは、皆さんそれぞれ感じてください。

  • 「われわれは、ひゃくじゅうの王。どうぶつのなかで いちばんの王だ」


    草原で最後の一匹の動物になってしまった、ライオン。
    ある日 疲れてボロボロの一羽のヨナキウグイスと出会い、ライオンのつまらなかった毎日が変わります。

    しかし、生きているものいつかは、別れの日が来てしまいます。

  • 子供に読み聞かせていたけど、読んでいて思わずウルウル。肉を食べたくて飢えていたライオンが、ボロボロの小鳥に俺は虫しか食べないんだと言うところにジーン。
    夜空の紺色とたくさんの星の背景が静けさを感じさせて、素敵な本でした。

  • うーん、私は最後だけが残念でした。でもこの最後もまだ通過点だと考えてみたら壮大です。

  • 流れていく時間
    100年 100年 また100年
    二人の出会い
    寄り添い方はかわっていく
    でも美しい物語
    あべ弘士さんの静かな絵とあいまって心に沁みました

    ≪ 二人には きっと分かるね 永遠が ≫

  • 6歳には少し難しかったかな?(6歳4ヶ月)

  • 2024.1.17 4-1

  • 心が温かくなるお話。
    じぶんの周りの人たちと、昔も何かの縁で繋がっていたのかな、と想像したくなる絵本。

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著者プロフィール

作家、翻訳家。子どものための読み物に「すみれちゃん」シリーズ(偕成社)、創作絵本に『100年たったら』(アリス館)、翻訳絵本に『せかいでさいしょに ズボンをはいた 女の子』『おばけのキルト』(小社)など。

「2022年 『色とりどりの ぼくの つめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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