- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758413701
感想・レビュー・書評
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れんげ荘物語第5弾。冒頭いきなり不仲だった認知症の母が亡くなった。施設に入っていたのだが倒れて亡くなった。う〜ん、そこから始まったかと思いつつ、最後まで読んでしまった。れんげ荘の人々の日常が面白い。次が待ち遠しい。
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大好きなシリーズなので、必ず読むけど、良くも悪くも、あっさり読めちゃいました。
この淡々さがこの作品の良さとも言うかな。 -
『れんげ荘』シリーズ第5弾。
大きな事件が起こることなく凪いだ生活を続けるキョウコ。が、ここへ来て母親が倒れたと連絡が…。大きな波が起こるかとドキドキしたけど、特にそんなこともなくキョウコは変わらず淡々としていた(笑)。
程よい距離感のご近所さんと、ぶっちゃんとの逢瀬に満たされているキョウコのこのお話は、最終的にどのような形で終わるのだろうか?
そろそろその辺りが気になってきた。 -
れんげ荘シリーズ、第一5弾。
大手企業を辞めて持たない生活に入ったキョウコさんの、レンゲ荘での日々はあいも変わらず淡々と。
同じ店子のクマガイさんに、チユキさん。前回アパートを出たコナツさん。みな、色々それぞれ日々を送りつつ新たな事に向き合っているのに…キョウコさんは本当に何も変わらずです。
確執のあった母との別れだけが変化だけれど。。。
事件が起こるわけでもない物語なのですが、やっぱり読んでしまいます。
今作で印象に残ったのは、クマガイさんの辞めたいとか離婚したいとか相談に来た人がそうした事はない、と言うくだりです。
おっしゃる通り、大半の人はイヤだと思っていても切り離せないのです。 -
2021年53冊目。
キョウコの母親が亡くなり同居しないかと言ってくれる兄夫婦。甥っ子のケイもキョウコの先の事を「心配ないから」と言ってくれる。なんて優しい家族なんだろう。
れんげ荘での暮らしでも温かい人達に恵まれてキョウコは幸せだなぁ。
ラストのぶっちゃんとのやり取りはもうニヤニヤが止まらなかった!次回作、どんな風になるんだろう。楽しみだ! -
何かが起きるわけでもなく
ひたすらつらつらと書かれた文章。
それなのに一気読みしてしまう。
このシリーズ、だんだん行く先不安な展開になってきたが、
どう結末を迎えるのか?同世代は気になってしょうがない。 -
こんなアパート、壊さないでいつまでもあればいいのに。程よい距離感が心地よい。