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- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758440929
感想・レビュー・書評
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面白く読んだんだけど、いまいち。
交通事故で突然亡くなった父の秘密を知り、調べ始める息子。
父も、息子も現実感がない…。
友人の高岡の使い方もいまいち。
全体的にうーむ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
身勝手に思える行動も男の性なのだと同性だからか擁護してしまう。男にとって初恋とは一生忘れられない特別な宝物なのだ。だから許してもらえるとは思わないが・・・。個人的にはとても好きな作品でした。
あらすじ(背表紙より)
交通事故で唯一の肉親である父を亡くした、大学生の片瀬在。尊敬する父の「弔いごと一切不要」という遺言に戸惑いつつも、その通りにすませた。しかし、生前は立入禁止だった父の書斎で遺品整理をはじめた矢先、全く知らない女性と自分の名が書かれた母子手帳を見つけてしまい、激しく混乱する。父は一体何を隠していたのか――在は主を亡くした書斎で、まるで葬儀を営むかのように、父親の本当の姿と向き合っていく。単行本『お葬式』を改題。ラストは希望溢れる感動長篇、待望の文庫化。