- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758443654
感想・レビュー・書評
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歌舞伎好きなんで、楽しめた。このシリーズ、読んでみます。
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目に見えぬ潮流の中では、少数の意見は黙認されるし、賢人の目さえも曇ってしまう。それが民の恐ろしさだと一鉄は語った。
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赤也の過去が語られた巻でした。色々複雑に人が絡み合って、今も昔も男女は難しいんだねー、と思ったり。七瀬の怒る気持ちがよく理解できました。大丈夫、確実に七瀬が格上です。戦いのシーンは変わらぬ迫力。九鬼も何とか退けて、平さん最強かと思いきや敵わない相手もいるようで、次巻が早くも楽しみです。最後、皆が揃ったシーンにほっこりしてしまいました。
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葉月十二日、巳の刻。湯島天神内宮地芝居の舞台に、瀬川菊之丞を連れてきて欲しいのです」
――濱村屋の年若い主人・吉次からこう切り出された平九郎は、驚きのあまり絶句した。
希代の女形であった菊之丞は、吉次の義父で、五年前すでに亡くなっていた。
そして実は、吉次は赤也の義弟であったのだ……。赤也の隠されたもうひとつの人生に渦まく陰謀。
平九郎たちが仲間のため命を賭して闘う天下無敵の時代エンターテインメント。
三十万部突破の書き下ろし大人気シリーズ、第七弾。
令和3年3月13日~15日 -
序章 第一章 濱村屋 第二章 芝居合戦
第三章 品川南区本宿にて 第四章 お節介焼き
第五章 噂の濁流 第六章 おんなの矜持
第七章 菊之丞 終章
よく見たら シリーズ第七弾 だった。
なんとなく雰囲気が分かったのでそのまま読み続けた。
出番が少なかったけど七瀬が一番、茶屋の娘が二番目のお気に入り。 -
最初で最後、そして、人生をやり直す大舞台。赤也の秘められた過去が明らかになる!裏稼業ではあるが人情味ある者、非情な怪物のような極悪人、路狼と呼ばれる辣腕の役人と三者がもつれ合う…。
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やはり今村氏の作品は面白い。
引き込まれた!