大切なことはすべて日常のなかにある

  • かんき出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761272227

感想・レビュー・書評

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  • 大切なことはすべて日常のなかにある

    タイトルに導かれて読了しました。

    定期的に、自身のこころと身体に向き合うことをしています。
    その処方の一つが読書と自身の対比です。

    【こぼれおちてきた言葉】
    1.整えれば調う。
    2.私がどう考える、どう思うか?を言葉にする。
    3.不機嫌は無意識から、ご機嫌は意識から。
    4.期待は受動、信頼は能動。
    5.しょうがないとは、性我なしと書く。
     語源は前向き。
    6.自身へ問いかける。質問する。
     何に停滞しているのか?
    7.感情とは、自身でコントロールできる。
    8.未完の完成。
     目標が見えたならば、次の目標へ。
     課題を問いつづける。

    ------------
    弱い自分。逃げたくなる自分。
    目をそらさず、まずは受け止めることから。

    ------------
    2021年、日常がこんなにもありがたいことなんだと知ることができた年でした。

    ありがとうの気持ちを持つ、そして、それを伝えることのできる、そんな時間を重ねます。自戒をこめて。

  • 時々読みたくなる本。タロット占いのように開き読む。その日の教えのように深く味わい読む。

    この本の読書会に参加したことがある。
    自分の経験や人からの感想を聞いてまた面白さが増した。

  • ときどき本棚から取り出して読み返したくなる本。
    人の心とか魂を入れているのが体であり、体を入れているのが家。だから体を整え、家を整えることが大切。

  • エッセイのような本を手に取り、初めて読んでみたい!と思って衝動買い。

    自分が日頃、気をつけているというか、こうなりたい、と思っていることに触れて、諭してくれているようなテイストが良い。

    無意識にでている言葉は、あなたの姿。みたいなニュアンスの言葉がすごい印象的。
    これは何度もリピートして、自分のバイブル的存在にしたい。

  •  見開きでお二人の考え方が書いてある、とても読みやすい内容でした。

  • 断捨離ではなく、日々のこころのもちかたが載っていた。定期的に読み返したい。

  • 大切なことはすべて日常のなかにある

    やましたひでこ
    おのころ心平

    ・言葉の前にその人との関係性がある
    尊敬

    ・楽天的でいよう
    覚悟と勇気のある楽天
    人生経験の秘訣

    ・信じて 期待せず
    期待は責任伴わない
    信頼は責任を伴う

    ・命のご機嫌にスポット当てる
    自分を大事に
    不機嫌は無意識から ご機嫌は意識から
    口角あげ笑顔

    ・適度に放って距離を保つ
    信頼関係 ラポール
    バウンダリー 心理的境界線をひく 信頼と適度な境界線

    ・出会いがないという人はそれを選択している
    注意が向いていると目に入る カラーバス
    脳は意識したものを探す
    ないと決めると世界はそうなる
    何を探すか意識

    ・人間は一生のうちに逢うべき人に会える おそすぎず早すぎず
    自分に磁力ができると周りに発し必要なものを引き込み不必要なものははじきだす
    弟子の準備が整うて師が現れる

    ・私達は意識の中に住む意識の住人

    ・カラダは主体的
    からだは新陳代謝
    タンパク質レベルでは3ヶ月間で脂肪細胞中性脂肪入替える
    誰のことをかんがえようとすべて自分のこととして反応

    ・俯瞰する力
    問題の渦中だと解決策がない
    俯瞰し視野を広げると解決策ヒントが得られる

    ・迷ったらからだに聞く
    からだはメンター
    カラダは嘘をつけない
    気持ちを代わりに表現

    ・消化とは溶かすこと 理解すること 許すこと
    許せない気持ちで食事したら腸内で物を溶かしにくくし消化吸収滞る

    ・部分即全体
    部分に全体が含まれる
    部分に集中すれば全体の世界
    神は細部に宿る

    ・流れ込みの法則
    引き寄せようとするのではなく詰まりを捨てるだけでいい
    原因と結果 引き寄せも一時的なもの
    プロセスのなかで受け取り手放すのが流れ込みの法則

    ・人間は地球と宇宙のコンダクター

    答えはいつもあなたのそばにある
    どんな問題もあなたが課題に向き合った時答えは用意されている

  • 断捨離でお馴染みのやましたひでこさんと、カウンセラーのおのころ心平さんが、日常の中に潜む大切な考え方、生き方を108の項目に分けて言葉にした一冊。

    暮らし、モノや空間、ココロとカラダなど、章分けされており、興味のある部分からパラパラと読める。

    一貫して、積極的に能動的に行動しよう!という前向きな力が感じられ、元気付けられた。
    また、私たちを取り巻く全ては流れて変わるということも。体もココロも住まいも循環させる大切さも感じた。

    一気に読むより、大切にちびちび読んだり、手元に置いてゆっくり読むのがいい本だと思う。

    以下心にとまった言葉

    12 モノのつまりは思考のつまり。
    18 「ただいま」と「おかえり」は家族がお互いの心や体調を確認する大切な日常習慣。
    33 信じて期待しよう。期待は執着。
    35 不機嫌は無意識からやってきて、ご機嫌は意識からやってくる。
    65 日常にまさるセラピーはない。薬局は台所、食べ物は薬。病院は寝室で入院は寝具。
    86 何かを取り入れることは熱心で出していくことは怠る。いかに出すかを考える。
    94 「たとえ明日世界が滅びようとも、私は今日もりんごの苗木を植えるだろう」マルティンルターの言葉

    答えはそばにある。
    安心して、どんな問題が起ころうと、ちゃんと向き合った時、答えは必ず用意されている。という最後のおのころさんの言葉、最後に読むと納得。

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著者プロフィール

東京都出身、石川県在住。早稲田大学卒。学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨業・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落としこみ、応用提唱。年齢・性別・職業を問わず誰もが実践可能な自己探求メソッドを構築。全国各地でセミナー・講演をする他、新聞・雑誌・TV・ラジオ等多様なメディアを通しても、精力的な活動を展開している。著作は、ベストセラー『断捨離』『俯瞰力』(共にマガジンハウス)をはじめとし、多数の断捨離関連書籍は250万部を超えるベストセラー。



「2013年 『断捨離スケジュール帳 2014』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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