- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761275488
作品紹介・あらすじ
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感想・レビュー・書評
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わかりやすい内容で、頭にはいりやすいです。
プレゼンテーションの本質と、シーズ・ニーズといっていた部分に共感といった概念を用いています。「伝える」から、「伝わる」といった、受け手が中心のアプローチも納得感があります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新しいこと考えるのが難しいとか…苦手意識があったけども、考え方のヒントをもらえる本だった。図も出てくるので分かりやすい!
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・必勝方程式
いまこうですが(課題)→こうなりましょう(未来)→この方法で(実現案)
・プレゼンの核にあるのが、人の心を動かす、というシンプルな目的
・ムズカシクする人はアホ。カンタンにする人が天才
・プレゼンの内容を矢印でつなげてつながるかどうかを確認する
・破綻したロジックを直そうと思うことで、ゼロからでは考えもつかなかったことが発想できるようになる
・ゴールとは目指すべき未来。本当にその未来に生きていたいか
・究極の9項目
【課題】社内課題→社会課題→本質課題
【未来】隠れニーズ→ビジョン→プロジェクトゴール
【実現案】コンセプト→アクションプラン→実行スキーム
・問いを追及することで、相手が本当にワクワクする未来の設定をする
・橋をデザインするときに大切なことは、橋をデザインせず、橋を渡る人の行動をデザインすること
・ビジョン=ワクワクする未来
・勝負自己紹介を状況に応じて出し分けていく
・ビジョンは企業の「行先」であり、「コンセプト」は「行先へ行く方法」
・「簡単で参加したくなる言葉」が最高のコンセプト(プレミアムフライデー=月末金曜の3時退社)
・コンセプトの設計図
驚き(知りたい)・共感(ほしい)・共有(話したい)
・効率から愛着へ
現状のダメな状態(課題)と対比して、それより魅力的でワクワクするビジョン(未来)が提示されている
・一日一不満解決
・隠れ不満のキーワード「実は・・・」
・人生思考:「人生」を幸せにするかどうかでサービスを考える必要がありますし、誰かの心を動かすシーンを思い描いたうえで商品を生み出すべき
・社内課題・社会課題からアイデアを考えるのではなく、社内課題・社会課題と人生の隠れ不満・隠れニーズを合わせることで本質課題を抽出し、商品がほしくなる物語を作り、アイデアを作る
・ほしくなる物語を内包する→ストーリーがあれば売れるものが作れる
・強いストーリーを作るには、マイナスをゼロにするのではなく、マイナスをプラスにできる「ワクワク」を生もう
・この内容、共感タグ(五感に訴える体感記憶を想起させることば)が付いているかな?
・13歳だったころのことを聞く=人々の中に眠る「共感タグ」を引っ張り出す
・本質の追求から生まれた非効率(徹底的に手間をかける寿司や)
・これからのビジネスは、人々からの尊敬が集まるか否かが勝負
・相手をプロとして扱え
・自話+テーマへのつなぎ:リアルな自分の体験、本当に思ったこと、感じたことには商品やサービスをよくするきっかけがある。タイミングに合わせて、提案にかかわるリアルなストーリーやターゲットマインド、その背後の感覚への気づきを伝える
・プレゼンでは、話し上手より聞き上手が勝ち。話し手が話したいように誘導していく
・本業から飛び出た越境こそが、期待値を生み出す力になる。新しい世界は、新しい自分を生み、新しい価値を生む -
よく聞くような話だったが、分かりやすい内容でまとめられていた。
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プレゼンのハウツー本だと思っていると、はたして、「タイトルと中身が一致しているのか?」と途中から疑問を抱くことになりそうです。ご注意あれ(笑)
プロジェクトを獲得するまで、はたまた獲得後に至るまでの心構えというか、やるべきことが網羅されております。
前半はプレゼン自体に通じる考え方の紹介なので誰が読んでもgood。後半の内容は、日々顧客に対してプレゼンを行っているセールス向けというより、それらを指揮するマーケターの方が読むべき本だと感じました。
学んだ内容をアウトプットして活かします。さっそく、この「課題→(方法)→未来」を使って販促資材をつくってみます。 -
共感を生むストーリーの作り方など、具体と抽象がたくさん詰まっており、かなり参考になった。
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愛知大学図書館のOPAC
https://libopac.aichi-u.ac.jp/iwjs0012opc/BB01028265
プレゼンテーションはゴールではなくスタートです。
のべ1万回以上プレゼンテーションをしてきた著者のプレゼンテーション方法論を網羅した指南書です。初心者からプロまでおすすめの1冊です。