- Amazon.co.jp ・本 (71ページ)
- / ISBN・EAN: 9784772190626
感想・レビュー・書評
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「一羽のにわとりと旅にでた、こころのやさしいむすこ。まよいこんだまっくらな森で、魔物とのなぞなぞ対決にまきこまれ…。本をよむのがちょっとにがてな子もどんどんよめる!たのしくよめる!小学校1・2年向き。」
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にわとりをたくさん育てていた百姓がなくなって
のろまな若者が引き継ぐものの
にわとりの数は減り、家もなくなる
鶏小屋に住むようになるが食べ物が尽き
鶏を解放することにする
しかし1匹の鶏はついてくる
真っ黒のお化け?妖怪?が現れて
なぞなぞ対決が始まる -
図書館本。心優しい少年が最後まで手放さなかったニワトリ。このお話も展開があって、ぐんぐん読めて、長女の「面白い」が出た本。
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ふしぎなおはなしだった。
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昔話風の物語。
養鶏を営んでいたお百姓が亡くなり息子が一人残されたものの、うまくいかず鶏はどんどん減っていった。
のろまだったが心の優しい息子は最後に残っためんどりと旅に出た。
真っ暗な森の中での魔物とのなぞなぞ対決は楽しいが、その後めんどりが姫に戻ってからの説明がかなり長い。 -
感想
かっこ良くないから面白くない
この本について
あらすじ
一羽のにわとりと旅にでた、こころのやさしいむすこ。まよいこんだまっくらな森で、魔物とのなぞなぞ対決にまきこまれ...
YL
29 -
貧乏で優しい息子が家を失くしニワトリ一羽と旅に出る。ハラハラドキドキできる。安心しておすすめできる一冊
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めんどりはさいしょからさいごまでずっとかわいいし、にわとりだらけのおしろも、どこもかしこもにわとりでおもしろい。
なぞなぞがぜんぜんわからなかったから、ぼくだったらこまる。(小3) -
「世の中へでていってみるつもりさ。」
昔話にも度々登場するせりふ。
私はいつもこれにやられてしまう。
うんうん。いいぞ!とニンマリする。
貧乏でのろまだけれど、心やさしいむすこが主人公。その性格がゆえに、たくさんいたにわとりたちのお世話を思うように出来ず、とうとうお金もなくなってしまう。
そこで、むすこは冒頭のせりふを言い、すみ慣れた家を離れる。
そのお供についてきたのが、一羽のめんどり。
ほかのめんどりたちよりも一番小さくて、卵をうんだことなど一度もないめんどり。
そんなむすこと一羽のめんどりのスリリングな旅のお話。
楽園のようなところや食べものなど一つも見つからないはらっぱ、そしておそろしい森…
子どもの頃に読んだら、それはそれはハラハラしただろう。ふたり(むすことめんどり)の関係性もその都度変化していくのも面白かった。
「世の中にでていく」
そうして得るものはたくさんあると思う。
子どもたちに楽しんでもらえたらいいな。