ゲームを斬る! (Role&Roll Books)

著者 :
  • 新紀元社
3.21
  • (1)
  • (2)
  • (10)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 41
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775304563

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2019年12月5日読了。安田均が様々な海外のアナログゲーム(ボードゲーム/カードゲーム/TRPG)の当時の最新トレンドについて語る本。いやこの人、翻訳やゲーム制作・監修などやりながらいつここまでゲームをやり込む時間があるんだろう…?海外のコンベンションでやるのか。簡単で誰でもできて奥が深い、ゲームがよいのは当然だが、論理的に考え抜いて最善手を探すゲーム、交渉がキモのゲームにカードのデザインの美しさを楽しむゲーム、発想の奇抜さがウリのゲームなど色々あるものだ…。マップを作成するようなゲームをTRPGシナリオに活かす、というアイデアは(時間があれば)盛り上がりそうだ。コンピュータを使わないゲームは、流行り廃りこそあれどなくなることはない、気がするな。

著者プロフィール

1950年生。翻訳家、ゲームデザイナー、小説家、アンソロジスト。株式会社グループSNE代表。訳書にスミス「魔術師の帝国《1 ゾシーク篇》」「魔術師の帝国《2 ハイパーボリア篇》」、ウィルヘルム「翼のジェニー」(共訳、アトリエサード)、フィルポッツ「ラベンダー・ドラゴン」、マーティン「サンドキングス」(早川書房)、プリースト「逆転世界」(東京創元社)、ワイス&ヒックマン〈ドラゴンランス〉シリーズ(KADOKAWA)等多数。

「2020年 『魔術師の帝国《3 アヴェロワーニュ篇》』 で使われていた紹介文から引用しています。」

安田均の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×