激動の時代のなかで (マグノリアロマンス)

  • オークラ出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (577ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775527979

感想・レビュー・書評

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  • ヒストリカルを読むのは、ヨーロッパの、時代はあんまり気にしてなかったけど多分リージェンシー?が多いので、アメリカ、南北戦争前って初めてで、ワクワクしながら読了。背景になってる歴史も面白いし、ヒロインのキャラも好き。
    それと、まだ読んだ事がないので、嵐が丘を読みたくなりました。

  • 南部に住んでいるが北部を支持する上院議員の父を持つヒロインと、謎多き船長のヒーロー。
    南北戦争を舞台としたロマンスなんだけどそうでない部分も読み応えがあって一小説として楽しんだ。

    ヒロインは気が強くて無茶もするからヒーローの言うこと聞いてあげてと思う時もあるけど、奴隷を解放しようと自分の身すら顧みずに行動する立派な女性だった。
    6年前にヒロインを捨てたヒーローだから最初は読んでてヒーローに対してもやもやしたけど、読み進めるにつれヒロインへの愛をヒシヒシ感じてすっかりお気に入りに。
    続きが読みたくもあるけど、二人にまた試練が?と思うと怖い気もする(笑)

  • 南北戦争勃発前夜譚から始まる骨太作品でした。大河ドラマのような重厚なストーリーに引き込まれます。
    奴隷解放を望むヒロインとならず者ヒーロー(実はその正体は…)ヒロインが勝気過ぎて苦手な人もいるかもしれないけど信念を貫こうと努力する姿に胸を打たれる。それを邪魔するヒロイン兄がむかつくんですわ!妹に対する劣等感からくるものなのか梅毒?患って頭がおかしくなってるのか?なんだけどあれだけゲスに描けるロジャーズ先生すごくないか!と思ったのも事実。
    ヒーロー船長だけど海賊っぽくて女はほっとけないタイプなんだろうな。
    魅力的な脇役たち、史実を織り交ぜまたストーリー。海外のドラマを見ているように脳内で勝手に映像化しながら読みました。
    これ二部作の一作目なのですね。続きも読みたいな。

  • 南北戦争時代のアメリカが舞台のロマンス
    感想は http://bit.ly/2qTBi8c

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