蜷川実花の言葉集

著者 : 蜷川実花

• イースト・プレス (2011年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[:)さんの感想 · 2023年2月1日]

良い感じ.
人として,

[maearさんの感想 · 2020年11月25日]

5色のしおりも素敵。「お母さんという最高に幸せな場所にいながら第一線で仕事しようとしてるんだから、そりゃ死ぬ気でやらないと成立するわけがない。」「やりたいことの為に、努力するのなんて当たり前、努力してできるくらいなら超ラッキー。」「年齢を重ねていくことには不安はないけど、経験を積んで慣れていくことに対しての不安はある。」「無理しないでって言われるけどそんなの無理にきまってる。無理してるからできるんじゃん。」

[sumire-zさんの感想 · 2016年7月23日]

この本を本屋じゃない所で買った。
キラキラして女の子が好きそうなモノが沢山売っている店。
自分の中で本屋では無い場所で本を買う行為もそうだし、
蜷川さんの色彩感覚は数年前まで自分の中には存在しないような感覚だったので、何もかもが新鮮です。

映画「ヘルタースケルター」を観た時に蜷川さんの持っている其の感覚と物凄いパワーを持っている女性なのだと思いました。
ある種の攻撃性がある。
そんなイメージも沸きました。

でも、この本ではそれよりも楽しそうな雰囲気が伝わって来て読んでいて肯定できる箇所が幾つもあった。

【母親の喜びと自分のやりたい仕事を持つ】という項目で、
『そうか！そうだった蜷川さんってお母さんなんだった！』
と改めて思い出しました。
（毎日、蜷川さんがツブヤクのを読んでいても、
この人がお母さんなのを忘れてしまう。）
蜷川さんの説はこうだった。
『女性は男性よりも一つ子供を産んで育てるという楽しさがあるんだよ。
大変は大変だけど仕事もして子供も育てて、好きな事もする楽しさが多いって素晴らしい事』
私はコレを読んで物凄くhappyな気持ちになりました。
それから【量を伴わないと質は無い】って一説も納得しました。
何でもいいから一日100とか200とか写真を撮り続けなさい蜷川さんはアシスタントのカメラマンにそう言うそうです。
遣り続けないと解らない事があるし、
解らないという事は自分の駄目な所も解らないままなんだそうです。

シオリが色トリドリの５色展開なのも蜷川さんらしい可愛らしさでした。

何時もメジャーに拘り続ける蜷川さんらしい言葉の数々、
絶対に頑張っている人の特効薬になる本だと思います。

[sakaenetさんの感想 · 2015年12月9日]

女性の背中を押してくれる本。
写真も多様されているので、読んでいて元気が出てくる。

[りりこさんの感想 · 2014年10月1日]

写真家・蜷川実花さんの名言集。この人って、つくづく女性なんだなぁと思わせる。攻撃的に仕事をしたって、どこかに女性である自分を喜んで受け入れ楽しんでいるのだ。一番、心に残った言葉「正直、マスカラすらも重い日もある(笑)！」。あるあるそういう日。

[hiroshiさんの感想 · 2014年4月27日]

蜷川実花の考え方・価値観がよく分かる。カラダにストンと落ちるワードも多かった。

[visualaid365さんの感想 · 2014年1月24日]

お気に入りの一冊。

[hiroさんの感想 · 2013年8月6日]

シンプルだからこそ心に響いてくる人生観。

ますます彼女の言葉にも、写真にも惹かれるようになりました。

こういう意識を持ってカメラを持ち歩くと
また面白い写真が撮れるんだろうな。。。

[yuri712さんの感想 · 2013年2月2日]

大好きな蜷川さんが、
写真と言葉の二刀流で、生きるチカラを与えてくれてます。

自分に喝を入れたい時にどうぞ。

[こっちゃんさんの感想 · 2012年9月27日]

実花さん大好きなので、くじけそうになるとこの本を開いてパワーをもらってます。
まだまだ頑張らなきゃ…！

著者プロフィール

写真家、映画監督。木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。映像作品も多く手がける。監督作品、『さくらん』『ヘルタースケルター』『Diner ダイナー』『人間失格 太宰治と3人の女たち』

「2022年 『花、瞬く光』 で使われていた紹介文から引用しています。」