- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781605708
感想・レビュー・書評
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『水曜どうでしょう』の藤村・嬉野ディレクターの対話集。
ふたりの考え方がよく分かる。
このふたりだからこそ『水曜どうでしょう』は続いているんだろうな。
今放送してる新作、電動自転車になる可能性もあったんだ?ミスターが了解してたらどんな展開になってたんだろう。
今後もずっとどうでしょう撮りつづけてほしいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どうでしょうファンのためだけの一冊。
藤村くんが言う「会社を温泉にしてしまえばいい」という感覚は私の仕事感に近くて共感しているけど、一冊を通して伝えたいことがほぼこれだけ。
でも、私はこれからも買うし、それをありがたく楽しむよ。
ああ、そうか。新しい「どうでしょう」も関連本も彼らのパーソナリティとどうでしょう特有の文脈を知らないと楽しめない。
そう、なんて現代アートのようなテレビ番組なんだ‥‥! -
#まとめてアップ
とにかくも「水曜どうでしょう」ということで読了
相変わらずのクオリティ。クリエーターとしての“どうでしょう班”はやっぱすごいのです
どうでしょう信者の人でまだ読んでない人は是非
それ以外の方は、まずはDVDと再放送などで、ファンになってから
何本か見れば、必ずはまるとは思いますw
(2011.3.24頃読了) -
「温泉」という考え方がいい。
嬉野さんが一緒に仕事をしていたドキュメンタリー作家の松川八洲雄さんの言葉、「人間の生理に合うやり方で仕事をするのが得だ」に共感。 -
水曜どうでしょうの魂
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DVDの副音声で藤やんとうれしーが語っているのを本にしたような感じ。
楽しくさらっと読めます。ところどころ自画自賛が入っているのもまんま副音声のノリw
新作の内容が入っちゃっているのでまだ放映されていない地域では注意が必要だけれど読んでいるだけで笑顔になっちゃう内容。
水曜どうでしょうを温泉に例えていたけど、本当に水曜どうでしょうって楽しい番組だよね。 -
「水曜どうでしょう」ファンなら知らぬ者はいない名物ディレクターである藤村忠寿氏と嬉野雅道氏が、文字通り「腹を割って話した」色々なこと。意外にもこの二人の初の対談集。
構成としては二人が北海道の定山渓温泉に車で向かう車中からの会話で始まり、温泉宿で風呂に入った後に語り、飯を食った後にまた語り、深夜まで語るというもの。実はこの対談が温泉にて行われたことにもちゃんと意味がある、と思えるくらいに話の大事な主題は「温泉」。
勿論、過去の「水曜どうでしょう」、そして四年ぶりとなる新作にまつわる様々なエピソードをあれやこれや語りつつ、「ふ」「う」ご両名の仕事観、人生観などが次から次へと披露される。ファンであればまるで、DVDのオーディオコメンタリーを思い出しつつも、「もしかしてロケの合間にこんなこと話していたのかな」なんて想像をしながら楽しめる。
文章量はあっさりと読める程度、個人的にはもっとたくさん話して欲しいくらいの内容。とは言え、やはりこれはファンのための、というかファンでなければ分からない部分もあり、万人に向いたものとは言いにくい。 -
「水曜どうでしょう」のディレクター陣が語り起こした、水曜どうでしょう対話編。でもこれって「水曜どうでしょう」という作品を追い続けていた人たちなら、言われずともなんとなく理解していることばかりのような気がする。でもそれを文章という明確な形で共有できる形にしたのは大きいかな。
でも、本書の一番のウリはタイトルでしょ(笑
「腹を割って話した」
こんなタイトルつけられた日にゃ、どうでしょうファンなら手に取らざるをえないでしょ(笑