- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788919006
作品紹介・あらすじ
小説形式でわかりやすい! 読むだけで自己肯定感が高まる!
夫の経営する会社の倒産により、夜逃げ同然の引越しで大阪から上京した4人家族が、とあるスナックで出会ったバリバリの関西弁ママと常連客との交流を通して、それぞれの自己肯定感を取り戻していく物語です。
感想・レビュー・書評
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著者の本は以前にも読んだことがあり、いつもの感じだろうと読みはじめたが、最後にはぐっとくるものがあった。
私の人生の中でも同じようなことが起き(DV、離婚、不登校、母親との確執)、それに対する考え方が盛りだくさん書かれていた。
まさに悩みの渦中である当時に読みたかったが、今読んでも出来事の整理に繋がって良かった。
『親がまず幸せになる』ことに長らく疑問を感じていたが、読んでいて確かになと思える事例が載っていた。幸せのお裾分けがしたくなるほど幸せになればいいのだ。
子供にとって「夫婦二人で」より「一人でも笑っているパパやママの方が幸せ」に納得した。
★やってみたい自己肯定感ワーク★
①「それが今の私」をログセにする
②「私は私、子どもは子ども」をログセにする
これまでのモヤモヤとした疑問が色々解けた。
関西弁が読みにくいが(関西人である私でも感じる)、最後まで読んで良かったと思えた本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供を信頼する大切さ、
「普通」や「当たり前」を手放す必要性や、
「自分の幸せの延長線上に家族の幸せがある」などためになる事がたくさん書いてありました。
ただストーリー形式のせいか粗読みしたい時、情報がすぐに見つけずらかったり、文中の太字に?と思う事もありました。
目次がもう少し細かいと嬉しかったです。 -
読みやすくてとてもおもしろかったです。
母親からの影響や夫婦関係の影響…など子どもに与える影響力の大きさを知りました。また愛情とはいえ子どもに過保護、過干渉に関わりすぎると否定的になり子どもの個性を潰してしまうことに繋がると知り、自分と子どもの境界線はきちんと引く方がいいと学びました。
子どもは神様からの預かり物、子育ては自分育てなど心に刺さる言葉も、あり忘れないようにしたいと思いました。
自己肯定感をあげるワークもできるものからやりたいと思います。 -
小説形式が邪魔で読みにくい
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現在:2刷8000部
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思ったより自分は自己肯定感低くないのかも知れないという気付きを得ました笑
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関西弁のママがやっているスナックの客が、ママに子育てや夫婦、仕事の悩みを相談する、という設定で書かれた実用小説
大阪で起業した会社が倒産し、東京の妻の実家近くに夜逃げ同然で越してきた賢一と多江の夫婦
小学2年生の娘は引きこもりがちになり、5歳の息子も家族の変化を感じているようす
相談を受けた「スナック おかん」のママは年齢不詳、巨漢でだみ声、適当でズボラだが、問題の根っこを掘り下げて的確で適切なアドバイスを繰り出していく
《子どもにとって一番嬉しいんは、親が喜んでくれることなんやで。》
《自己肯定感が低い親が子育てするってことはな、自己肯定感の低い子どもを育てるってことになんねや。》
《おとんには大切な役割があんねん。それは「社会人代表」や。》
親の「自己肯定感」を育むために
「愛」に気づき、「愛」に自信が持てるようになる一冊
著者は2万本以上のセッションを心理カウンセラー
講師・作家としての活動にも定評がある