- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796675734
感想・レビュー・書評
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柚木裕子作品をいろいろ読んでみようキャンペーン。「このミス」出身だったって知らなかった!
「これってこれであってる?」という言葉が気になって仕方がない。
2019/6/23読了 2019年の38冊目詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感想は下巻に
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デビュー作?文章が上手い。
下巻まで読まないと評価は出来ない -
第7回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作
(上巻)
真実を話していると白、嘘をついていると赤・・・共感覚によって声に色彩を感じる彼は、簡単に嘘を見破ることができる。
そんな彼が、少女は自殺など絶対にしないと力説する。少女は失語症と軽度の精神遅滞を患っていた。「死にたい」の最後の一声は橙色をしていた。だから、自殺じゃない‼ -
コメントを書くのを忘れていました。確か、それなりに良かったはず。
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柚月裕子さんのデビュー作にして、「このミス」大賞作品。引き込まれて一気読み。下巻でどう展開していくか楽しみです。
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共感覚の人を知っている。実際に、共感覚の人はいる。他人には確かめようがないけれでも、共感覚という不思議な症状と、その理由を理解できたわけではないが、その人にとっては間違いなくあるのだと思う。共絶対音科の人にシエ全おあらゆるものが踏め状の音符になって聞こえるのと同じように、音が色となっても不思議はない気がする。感覚の持ち主であるつ藤木司と、彼を担当する臨床心理士の美帆。そして、美穂の友人である警察官の栗原が副施設で起こった事件の真相に迫る。共感覚と失語症が事件の鍵を握る。突拍子もないものとものが結びついているから、不自然と思える飛躍が散見するが、それがおもしろくもある。
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上下に分かれているけれど、どちらも短めだから1冊にまとめちゃってもよかったのでは?と少し思った。
美帆は意外と突っ走るタイプで、序盤のイメージからだと少し意外だった。臨床心理士になったばかりの新米だけれど、だからこそやれることもあるのかもしれない。
司が持つ共感覚が、今後も重要なキーポイントになってきそう。
怪しいことがいくつか見えてきているから、下巻でいろいろ判明するのかな。楽しみ。読みます。 -
文章力で星三つだけど暇つぶしに読む感じ。