はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797393439

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  • はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法

    どんな自分でも、同じ方向を向いてよりそってくれる、もう一人の自分像を作る。

    ダメな自分を最高!と決めてしまえば、絶対に崩れない。
    人は長所で尊敬され、短所で愛される

    自分をねぎらってあげる練習をする
    →松下幸之助の話。あるとき秘書が会長室に入っていったは、松下幸之助さんが自分の頭をなでていた。「会長、どうしたんですか?」と聞くと「自分は中卒なのにここまで来て、えらいなぁ〜、と自分で自分のことをほめえるところなんや!」
    自分で自分をねぎらう事は大事!

    もしあなたが国宝の弥勒菩薩像を預けられたらどうするか?おそらくものすごく大切に扱いますよね?傷をつけないように真綿にくるんだり、そっともちはこんだり、丁寧に丁寧に扱うでしょう。
    では、弥勒菩薩像とあなた自身とどっちが大切ですか?自分の命と引き換えに弥勒菩薩像をとりますか?ほとんどの人は自分をとるんじゃないでしょうか。
    つまり自分は、国宝級の弥勒菩薩像より大切な存在なんです。

    ゆがんで入ってくる前の、フィルターの後ろ側にある本当の姿を推測するくせをつける。
    例えば誰かが自分に対して怒りをぶつけてきたとき、その怒りの本当の姿は何なんだろうか、と思う。
    怒りの根っこには「何かを守りたい」とか「こうあって欲しい」とか「こうしたいのに」という理想や愛情がある。つまり美しいものがある。
    同様に悲しみの根っこには「大切だから」という愛
    イライラの根っこには「こうしたい」という意欲
    嫉妬の後ろには「自分もそうなりたい」という理想
    批判の後ろには「よくなってほしい」という愛
    やる気のなさの後ろには「やるきになり始めている」気持ち
    落ち込んでいる気持ちの後ろには「上向きにいきたい」気持ちが隠れている

    ものさしを縦向きではなく横向きにする
    不真面目より真面目が上、ではなくそういう分類である、と思うようにする。昆虫の分類のように。
    【私見】役職なども上下と捉えずに、主任・係長・課長・部長もただの分類と考えればラクになる。

    魅力的な伝え方のコツは、視覚・聴覚などの「五感」にうったえること。

    相手の喜びフォルダを開く。

    免罪符質問
    もしかしたらあなたは大したことないと思ってらっしゃるかもしれませんが、私としてはすごいと思うので、聞いていいですか?

    交渉相手は一緒に問題解決をしていく同志であり仲間、と考える。

    魔法の言葉『どうしましょう』
    例えばレストランの予約をして、当日はいったとき、「予約はいってませんけど」と言われたとする。
    普通であれば「え!?何とかしてよ」など揉めることになる。
    そういうとき「どうしましょう」と言って対立せずに問題を共有化する方向に向かう。
    そうすると相手から提案が出てきたりする。

    最初に使い方を決めることで、お金は貯まる。
    自分の使ったお金の「行き先」を意識すると豊かになれる。

    貯金は喜びのお金「喜びのダム」にするのがおすすめ。
    そのためには「頑張らないのに貯まる」という設定を自分にインストールする。
    全然努力してないけど、なぜかお金が貯まっている。やってきた幸せは素直に受け取る。

    執着の世界「自分よりできる人間が出て来るとこまる。」
    苦労して得た「自己重要感」が満たされる世界に居続けたくなる気持ち。これをずっとやっていると、収入も増えないし、仲間も増えないし、結構ドツボにはまってしまうことがある。
    そうならないためには、自分が得たスキルをみんなでシェアして、全員がスキルアップする道を選ぶ。
    自分がやっている仕事を誰かに任せる。

  • とにかく、強い情熱を持って自分がやりたいなと思ったことをやり続ければいいのです。あまり、硬く考えすぎず、ただ、楽しむことを意識して生きればいいのです。

  • 読み終わった瞬間、前向きに物事が考えられる気持ちになった

    物凄くザックリ説明すると、
    マイナス思考はマイナスを呼び寄せる
    自分を高く評価し、その上で相手も褒めれば、みんなハッピーになる
    そしたら好循環が生まれて、お金も集まってくる
    という内容

    これだけ見ると、単なる胡散臭さはあるが、それを感じさせる力を感じられた

  • 縦のものさしを横にする

  • お金も恋愛も仕事も全て引き寄せの法則に従って舞い込んでくるんだろうなぁと思わされた一冊。
    少し考え方を変えるだけで人生イージーモードで生きていけるならそっちの方が良くないですか?
    無理のない範囲でできる部分から思考回路を変えていこう。

  • 悪くないと思います。

    参考にしようと思いました。

  • タイトルからしてチャラい印象だけど、中身は心理学的な裏付けとか自分や知り合いの体験談をもとに書かれていてちゃんとした内容。
    読みやすいし、ちょっとした心掛け・心構えの問題なので実践しやすいと思う。

  • 楽ちんに夢をかなえてよい
    私は、楽に幸せになってよい人間だ

    自分にダメ出ししたくなる時
    →心に先輩のすべてを肯定するヤンキーの後輩みたいなのを飼う
    「先輩、今のは超むずかしいですよ。でも、それに挑む先輩はすごいですね」

    自分サイコーと決める。
    ✖自分はダメだから頑張る。頑張って認めてもらおうとする。でも、上には上がいるからいつまでも理想にたどり着けなくて苦しくなる。「こんなんじゃダメだ。もっと頑張れ!」と自分にムチを打つ
    →最初から頑張らない。頑張らなくても自分はすごいと決める。失敗した自分Love

    貧乏な人ほど自分に塩対応する
    お金持ち指数が上がるほど自分に与えるようになる

    受け取れる人になる


    本気で喜んでいる人に所有権は移る
    誰よりも喜ぶ人にお金は集まる

    お金を使うときは
    すげ~。願いがかなった。やっほ~


    お金はもらってもよい。
    高い給料を楽にもらってもよい。

    「どうしましょう?」
    問題がおこったとき、敵対するのではなく、共有する
    例)レストランを予約したつもりだったのに、予約されてない
    →✖なぜだ、そんなはずはない。どうしてくれるんだ
    →どうしましょう。


    ✖まねされると奪われる
    →まねされると業界が大きくなるからもっと人が来る
    まねしたいほどよいってこと。
    それをまねされるってことは世間は倍でよくなるってこと


    自分のお金をどこに流したら、自分も多くの人も喜ぶか
    という視点で投資する

  • 正直前半は、世渡り上手な営業マン(上辺だけの調子良さ)な感じがして、比喩や例え話もピンとこなくて、苦手に感じたのだけど、後半(お金や仕事関係)はぐいぐいきました。

    著者は具体的に様々な成功者や失敗者を見てきており、あちこちでたくさんの貴重な話を聞き出している。その世界で生きる人のマインドや傾向を知るのは、私には知り得ないことなので純粋に楽しい。

    自己啓発的な内容のほとんどが、心屋仁之助さんが仰ってることと同じ。真新しいのは、盛り込まれた実際のエピソード。

    ・「やりたい」を見つけたら、誰に反対されようとやったほうがいい。

    ・どちらを選ぶか迷った時は、「自分がはしゃいだ気持ち」になれる方を選ぶ。

    ・人生の目的は笑う時時間を長くすること

    ・「ない」に意識を注ぐと「ない」前提で夢がかない(世界が作られ)、「ある」に意識を注ぐと「ある」前提で夢がかなう(世界が作られる)」。

    ・「ダメな自分」「最低な自分」にOKを出して、自分の存在そもものを肯定する。
    「自分の自分への扱い」=「社会から受ける自分への扱い」

    ・受け取れる人になる。(とにかく自分を労い、些細なことから褒める、褒め倒す、そして褒められる自分にOKを出し、人からも素直に受け取る練習をする)

    ・交渉相手は、勝ち負けを争う敵ではなく、一緒に問題を解決していく同士であり仲間。敵対するのではなく、お互いが幸せになれる方法を一緒に考える。だから、問題が起きた時、クレームを言う立場の時は、魔法の言葉「どうしましょう?」を用いて、対立ではなく共有に導く。相手と意見が一致しない時は、一度共感すると相手の心は緩む。

    ・"不幸体質"の人は我慢するけれど、"幸せ体質"の人は我慢しない

    ・嫌なことから逃げても、「自分の価値」は変わらないし、勝ち負けに結び付けない。

    ・「嫌われてもいいし、嫌ってもいい」と思うと、自然体で人と付き合える。

    ・女性は共感して欲しい生き物で、男性は認めて欲しい生き物。女性には「かわいい」「わかる〜!」「よく頑張ったね」と共感して褒め、男性には「カッコいい」「すごーい!」と持ち上げて褒める。

    ・自分が心底ときめくものにお金を使うと、不思議とお金は減らず、むしろ増えたりする。逆に、あまり好きでないものに使う(罪悪感を伴って使う)と減ってしまう。

    ・お金や豊かさは、いちばん本気で喜んでいる人のところに集まるようになっている。喜べる人のところに夢や豊かさは集まる。

    ・「自分にとってハッピーなこと、それをやるのが楽しいこと」と「相手の人や世の中が喜ぶこと」の交差点に一番たくさんお金が集まる。
    (子供にチョコレートをあげた時、
    ①「虫歯になるからいらない」と素直に喜ばない子供、
    ②「わーい!」と喜んですぐに食べちゃう子供、
    ③「わーい!お家で兄弟にも分けるね!」と喜ぶ子供、
    誰にたくさんチョコをあげたくなるか)

    ・苦労して稼いで使うと、相手も苦労して払っているように見えるので、人から巡ってきにくくなる。お金が入りづらくなるので、なかなか豊かになれない。

    ・お金を使う時は、できるだけラクに、楽しく、喜んで使うようにする。「すげー!」「願いがかなった!」「ヤッホー!」と喜んで使う。

    ・お金の流れを俯瞰する。自分のところで堰き止めず、経由させる。

    ・「お金は喜び」=「貯金は喜びの集まり(喜びのダム)」
    人を喜ばせたり、自分が楽しみながら稼いでいると、貯金は「どれだけ人を幸せにしたか、どれだけ自分がハッピーだったか」というスイートメモリーになる。
    一方、騙して得たお金だったり、苦労してストレスをいっぱい抱えて稼いだお金だったりすると、貯金はおぞましいものの集合体に見えるので、そのメモリーを消したくなり使ってしまう。
    ケチにケチを重ねて貯めた貯金は、「ケチ」「我慢」「辛抱」というつらさの結晶になり、反動で使ってしまう。

    ・貯金の上限を決めない。(親を超えてもいいと自分に許可する)

    ・お金は自分に払っている。自分自身に贅沢をさせる手段。
    (セルフイメージが低い人は。自分に使ったお金を無駄遣いだと思っている=自分はムダだと思っている)

    ・小さな池でメダカを奪い合わないで、自分の池を作る。(仕事を奪い合うのではなく発展させる)
    自分の持ってる才能を掛け合わせて(複合化)、独自性を創りだし、「他の人が真似しない、真似できない」「お客さんを奪ったり、奪われたりしない」さらには「真似されるぐらいのものを作り上げれば、市場が新たに生まれて大きく発展する」

    ・自分の苦手に○をつけて、それを得意とする人の他力を借りる。(自分の苦手部分は、誰かにとって手柄になる)

  • タイトルが若干胡散臭いですが、読みはじめたら全然気にならなくなりました。良書です。そのへんの真似っこ自己啓発本とちがい、ちゃんとした背景を以て語られた重みのある本でした。

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著者プロフィール

本田晃一(ほんだこういち)
1973年生まれ。1996年にバックパッカースタイルで世界をまわる。オーストラリア大陸を自転車で横断したとき、多くの人がインターネットに触れていることに刺激を受ける。帰国後、父のゴルフ会員権売買業を手伝う。
お客様のアドバイスをベースにホームページを立ち上げて年商10億円超を記録。「ネットマーケティングのパイオニア」と呼ばれるようになり、コンサルや講演依頼が殺到するが、自分の時間を大切にしたいという思いを優先し、ブログや公式ホームページ等を通しての情報配信を始める。2010年の結婚を機に、より幸せに生きるヒントを達人たちから学び、そこで得たヒントもまとめて「世界一ゆる~い♪幸せの帝王学」としてブログなどで配信中。著書に『不思議とお金に困らない人の生き方』『もう一度、チャレンジ』『日本一の大投資家から教わった 人生でもっとも大切なこと』(以上、祥伝社)『僕はゲームのように生きることにした。』(A-Works)『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』(SBクリエイティブ)などがある。

「2023年 『毎日を好きなことだけで埋めていく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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