- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797674262
感想・レビュー・書評
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筆者のスッキリとした書き味が好み。
文章も長くはなく、少しづつ読み進めることができる。
よく出てくる土地や場所馬あるが、バールや知り合いの伝手を活かし色々な話が出てくるのが面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語」の著者であり、それから読み始めた内田洋子さんの最新作。以前読んだ「カテリーナの旅支度」の方が、人間描写が生き生きと陰影が濃かった分、イタリアという国の空気感が伝わってきて、個人的には興味深く読みました。
本作はコロナ禍で人との直の交流が絶たれた時期に書かれたせいか、人の体温まではなかなか伝わらず、著者自身も現場に行けない想いをあとがきで触れていらっしゃいました。 -
東2法経図・6F開架:293.7A/U14i//K
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同作家さんのジーノの家、ミラノの太陽〜が好きで、新刊のこちらを買いました。が、何故かあんまり心に響かず。なんというか、色と独特の風合いが感じられなくて。いろいろとお疲れなのかなと思いました。
残念ですが、新書で場所も取るため本棚コレクションに入れるのを諦め手放します。 -
2023年4月7日読了