- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799103159
作品紹介・あらすじ
元ANAのCAが4500回のフライトで身につけた小さな"秘訣"。一生使える37の気遣いのコツ。
感想・レビュー・書評
-
この本は、気遣いのプロである「元CA」の著者が「気遣い」について書かれた本であり、とても参考になりました。
気遣いは本当に些細な事ですが、相手目線に立って、ちゃんと出来る人は、とても素敵だと思います。
ぜひぜひ読んでみてください詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
元CAの著者が実践で培った、気遣いのコツを紹介してくれる1冊。
失敗談や具体的な例を交えてとてもわかりやすく書かれていて、説得力があります。
文字で書かれていると「うんうん、確かに!」と思うのですが、それを実践できているかどうかは別物だ、と思い知らされました。
例えば…
・「同感」と「共感」を混同しない
・質問は「私が知りたい」より「あなたを知りたい」
・「見ない」「言わない」「気づかない」ができる人になろう
「できていますか?」と問われたら、とっさに目をそらしてしまいそう…。
でも、「こうありたい」というイメージを再確認することができた実り多い読書となりました。
「すみません」は不用意に使わない…にドキーッ!
確かに「ありがとう」も「ごめんなさい」も表現できる便利な言葉だけれど、だからこそ口癖みたいになっていたかも…と気付かされました。
もっと素直に自分の気持ちを伝えることができる言葉をとっさに口にできるようにしたいです。 -
とにかく気遣いが苦手。よくある「相手を思って」とか、「相手の立場にたって」はわかるけどいざ自分が立場に立つとTOOMUCHな気持ちになってしまい(←要は気を遣われるのも苦手)どうしたものかなと思っていた時に、気遣いはスキルです!という言葉に惹かれて読みました。
個人的な気づきをまとめると、
・先手必勝‼まずは自分から話しかける。
挨拶は先にする方が勝ちです。はなかなかのパワーワードで、でもすごく納得。
・挨拶+気遣いのコメントを付ける。これは、積極的に活用したいな。
・自分から提案する。なぜなら相手を不安にさせないため。とにかく先手先手。
・「すみません」は他の言葉に言い換える。
・相手を知るための準備。←よくビジネス書にあるようなことだけど、それも相手へのリスペクト配慮だな~。
・「お忙しいときにこのようなお仕事をお願いするのは気が引けたのですが、勇気を振り絞って今回お願いしました!」確かに、このお願いの仕方は、良い&自分でも活用できそう。
・言い訳を先に伝えるというのも、気持ちの良い対応で、好きだった。
・感謝の気持ちを伝えるだけで誉めると同等の効果がある。
相手のタイプ別に話し方を変えるとか、ちょっと高次元すぎて…とか、そこまで!?みたいな気持ちになった箇所もあったけど、できることから、小さな心遣いから始めていきたい。
-
職場の同僚に勧められて読み始めました。
気遣い、できていなかったなぁと改めて反省。
この本に出てくるエピソードはどれも心が温まり、気遣いの良さがひしひしと伝わってきた。
仕事って、誰かの心に残ることをすることだと改めて思った。人のために尽くして、初めて、相手のためになる。それは、狙ってするものでもない。
目の前の子供や大切な家族に気遣いができているか。身近な人にこそ、1番の気遣いをしていきたい。 -
元CAの著者が、自分の体験を惜しみなく紹介してくれている。
無駄なく、率直な言葉で、大変理解しやすかった。まさに、「気遣い」下手に悩む読者への心配りを感じられた。 -
なるほど!きっとその通りですよね!と思うことばかりで良かった。
そして、ページ数、文字数、項目数で自分にはわかりやすく読めた。
でも、きっと実際にやらなければ、読んだ意味、理解した意味は特にないんだろうなぁ。w
何かやりたい事をがんばろう -
気遣いのためのいくつかのアイディア、という感じの内容で、結局、何を基準にすれば気遣いができるのかはわからなかった。
人によっては気遣いがお節介になるかもしれないし、やってもらって嬉しいことに気づくかどうかは慣れだけじゃなくセンスもあるような気がする。 -
とても読みやすく(ありがちな高圧的な口調では全くない)、最後まで気持ちよく読めた。こんな気遣いができる素敵な人になりたいと思った。
-
よい。上京する飛行機で泣いてたら、CAさんが声をかけずにいてくれたっていうエピソードで泣いた。気遣いの中でも気づかないふりというのが一番ぐっとくる。