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- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800209696
感想・レビュー・書評
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化学的な知識が盛りだくさん。しかし、それらは全て無駄だと思った。自己顕示欲の歪んだ表出だとまで思った。多分私が化学嫌いだからです、はい。このミスはちょいちょい選出ミスをやらかすと個人的には思ってます。これもその一つ。化学と、SFと、ミステリーとが超中途半端に混ざった(ような混ざってないような)作品です。
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ラブ・ケミストリーに続いてちょっと現実離れしたところがある設定。聞いたことのない物質が出てきたり、実験も器具も想像するのが難しかったけど、化学系の研究室ってなんだか面白そう。作り方を知っていれば覚醒剤って簡単に作れちゃうんだな。
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西澤作品のようなありえない超常現象+ミステリという風合いではありますが、ミステリ色はほとんど無いので、ミステリという文字を忘れてラブコメとして楽しんだ方がいいです。
可愛らしい漫画チックな内容で楽しめますが、ありがちな内容なので、ミステリ要素を強くしてくれた方が物語として楽しかっただろうなという感じ。