- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800215314
感想・レビュー・書評
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自己啓発の王道と言えるような内容。漫画なので10代が読むにはうってつけかなと思う。高校生、大学生あたりにおすすめしたい。
自分に響いたものとしては、妥協案ではなくwinwinになれるような第3の選択肢の存在を模索していく姿勢を意識するというもの。どうしても何かを考える上で折衷案を安易に選択してしまいがちな中で、必ず見つかるとは限らないが、第3の選択肢がないのかを考える思考を頭の片隅に置いておきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2023.7.13 読了。
スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」を漫画を交えまとめた一冊。
ベストセラーである「7つの習慣」にはずっと興味はあったが難しそうなのと自己啓発本類が多種多様に書店に並ぶ中読まずにいたが、たまたま図書館で見つけて読んでみた。
簡潔にまとめられていて読みやすく言いたいことも分かりやすかった。けれどだいたい一度は耳にした事のある考え方ではあったなぁ〜という感じ。「インサイド・アウト」が一番知りたかったことだったように思う。「インサイド・アウト」と第一の習慣「主体的である」はこれから意識していきたいと思ったが、それ以降の「自分以外の誰か」も含めつつこの習慣を実践していくのは強靭な身体と精神が必要だと感じた。
根気よく理解し合えるwin-winな関係にしましょうと言うのは簡単だが、自分が健康でなかったり、相手が何らかの理由で相手の言葉を理解できないのに根気よく続けていたらこちらの精神が病むんですよね〜…と思えてしまったので自分のできる範囲で生きていきます。
原作の「7つの習慣」にはカサンドラ症候群とかにも触れられているのかなぁ〜?
(後日追記)個人的に自己啓発本は苦手で、それは何故だろう?と考えると仏教やキリスト教など多くの人が知っている宗教のや禅などの教えの良い所取りというか、昔から言われていることを現代風に書き換えたり読み易くまとめてあるだけのような気がしてしまうのです。だから世の中に出回っている自己啓発本類は明確な正解は提示している訳でもなく、似たり寄ったりな内容だったりするのかなぁ〜と。 -
7つの習慣-有名だが、難解なのではとなかなか手を出せずにいた本。それを、漫画を交え噛み砕いて説明をしてくれているのが本書。
まず大前提となるのは、自分の内面を変えることで結果を変えていこうとする「インサイド・アウト」を意識するということ。
物事が上手くいかないとどうしても他人のせい・環境のせいにしがちだが、そうではなく自分の内面を磨くため、試行錯誤し、成長していくことが大切。
ゴールを決め、最優先事項を念頭に置き、主体的に行動する。そして、相手の話を聞く力を身につけ、Win-Winとなれるよう意識し、シナジーを生み出す。
こうした考えを少しずつでも自分の生活に取り入れ、生き方を変えていきたいと感じた。 -
○人生を豊かにする心掛け
・不服な指摘・指導を受けた際。自分は正しい、相手が間違っていると考えるのではなく、相手がなぜそう考えたのか動機を考える習慣をつける。
・何事にも主体的に動く。思い立ったらすぐ動く!
・日々の仕事や生活に流されるのではなく、一度ゆっくり自分は何がしたいのか、原点に立ち返り行動計画すること。
・会話は自分の話したいことを話すだけでなく、相手の話を心から聞いてあげること。 -
自分を見つめなおすヒントが、そこにある。
M.M.先生 -
20221002
読みやすい。
ミッションステートメント。
自分がどうありたいかを宣言すること。
母親、妻、上司、部下、、役割ごとにわけて書き出すといいんだって。
理想の夫婦とか理想の家族とか、パートナーと共有し合えるのは素敵だね。 -
インサイドアウトの考え方
私たちはみんな違う。でもそれは誰からも学べるということ。
感情移入して聞く。相手を理解しようとする。 -
今更ながら、図書館で借りて読みました。
今の自己啓発関係の本の基盤となる思想なのかなと思いました。
漫画は読みやすかったけど、途中の解説は思ったより長くて。少しでよかった。 -
原書の振り返りだったり、7つの習慣未読者におすすめ。
大事なところは文章としてまとめてあり、参考例だらけの原書と比べてスッと大事なところが入ってきやすい。
ただ、理解を深めるために原書は必読です。