まんがでわかる 7つの習慣

  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800215314

感想・レビュー・書評

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  • この本のアウトラインを理解することができた。完訳のほうも読んでみたい。


  • 良書が要約されていて読みやすい。


    インサイドアウト

    1主体てきであること
    →人間として自分の人生に責任を取ること。影響の輪と関心の輪

    2終わりを思い描く事から始める
    ・目まぐるしい変化の中でまだ原点に立ち返る重要性。なぜ自分はこの選択をした?
    ・目的から考える。最も関心度が高く影響力を発揮できることに人生の力点を置く。影響の輪の中心に集中する。

    3最優先事項を優先する。


    4 win-win
    誰かが成功すれば誰かが失敗するという欠乏マインドからすべての人が満足することは可能だという豊かさマインド。
    信頼残高の貯金

    5まずは理解に徹し、そして理解される
    ・話すことより聞く事から始めよ。
    ・共感による傾聴。相手が何を言ったかではなくどう感じたかに耳を傾ける。
    ・自叙伝的反応の人の話を自分の経験で解釈したり評価しようとする聞き方はやめた方がよい。私もこうだったからあなたもこうしなよという話し方になってしまう。

    4段階の聞き方で相手への共感。
    →話の内容を自分の言葉に置き換えて、相手の感情を自分の言葉に置き換えて相槌を打つ。ここでの解釈、助言は求められてない。

    ・言葉の正しさで人の心は動かせない。コミュニケーションの目的は自分を理解してもらい相手の行動を引き出す事。あの人についていこうと思う時、その人が何を言ったかではなくその人がどんな人物かで決めている。
    ・自分自信を理解してもらうには、普段からいかに相手を尊重して相手に寄り添って相手目線で世界を観ようとしているかに尽きる。

    6シナジーを作り出す。
    シナジーの本質は互いを尊重すること。お互いに納得できる第3の案。
    防衛的→尊敬的→シナジー的

    P/PCバランス
    →成果と成果能力で。成果能力以上の成果は出ない。成果能力を高めていくのが重要。

    7刃を研ぐ。

  • 昔鼻で笑いつつ元の本を読んだ身としては微妙な気もするが、今取り組んでいることの先生がおすすめしてくれたのであらためて読んでみた。
    刺さるところは同じようで違うようで。
    気になるところは

    ・私は自立至上主義なのだけど、依存→自立の上に相互依存が来ていること。これは相手のことを理解し自分のことも理解され、かけがえない状態を作り出しているということだと思う。

    ・自分の今年のテーマは
    ①主体的である
    ③最優先事項を優先する
    ⑤理解に徹し理解される
    ⑥シナジーを作り出す
    +相互依存、影響の輪を広げる
    ということ。

    まんがって、文字だけ本よりもすっと入ってくるんだけど、その分抜けやすいところもあると思う。
    逆に読み返す機会がある点では、手元に置いて繰り返し読むことでささるポイントも変わってきそうだ。

  • 7つの習慣の完訳本の前に、マンガでわかるシリーズを読んでみた。
    1番心に残ったのは、自分の生活の中心は家族やお金などの物ではなく、誠実・公正さなどの原則にすること、という言葉だった。物に中心を置くと、選択がブレる。
    人生の目的を見つけるために、人生の基本原則が何かを見つめ直したい。

  • 七つの習慣
    1 主体的である
    相手のせいななするのではなく、自分のやり方をかえるべき
    状況のせいにするのではなく、主体的な言葉を使って、主語を自分にすることで、責任感が生まれる。

    2 人生の終わりを設定する。ゴールを決めておく
    ・人間独特の力が3つ(自覚、想像力、良心)
    ・リーダーシップとは、目的を考え、そこに到達するために人や自分を導くこと
    ・マネジメントとは、やるべきことわわやるために、時間や作業の順序を調整すること
    ・生活の中心を考える。自分が大切にしているものを考える。この価値観は、原則を置くこと(公正さ、勇気など)。物を中心にするとブレる。
    自分の役割を書き出し、ありたい自分を考えることで、一貫した行動をとれる。少なくとも1年に1回は見直すべき。
    3 時間管理
    第一領域から第四領域
    スケジュール通りに縛られることによって、重要な事項がいい加減になってしまう。最優先事項を優先することが大事。
    ⭐️スケジュールの立て方
    ・自分の役割を書き出す
    ・役割毎に1週間の目標を、2-3個設定する。目標は第二領域に入る物を選ぶ
    ・1週間で目標を達成する活動をスケジュールに入れる。月間や年間の予定を確認しながら、柔軟な設定に!
    →この予定は1週間の朝に確認する。スケジュール通りに行かなくても、時間に縛られないため、優先順位に基づいて計画し、実行する力を培われるため、自分の人生わわ生きることができる。

    4 WIN-WINの関係性をつくる
    5つの柱が大事
    ・人格 豊さマインド 全ての人が満足すふことは可能という考え
    ・関係 信頼関係
    →①相手の価値観を理解する②思いやりを大切に③約束をまもる④価値観の相互理解⑤誠実さを言動で表す⑥過ちは心から謝罪
    ・合意 双方の合意がなされた実行協定がある
    ・システム 1人が得をするシステムではダメ
    ・プロセス 
    6 シナジーを創り出す
    ⭐️話を聞くことを誤解している。話を聞いているようで聞いていない人が多い。問題を理解しないまま、すぐに解決しようと自分の経験値で評価してしまう。
    - [x] 聞き方
    高レベル!:感情移入して聞く
    相手の目線で聞く。
    中レベル:注意して聞く
    相手が問題と考えていることが何かを理解してきく。
    小レベル:選択的に聞く
    自分の評価軸で話をきく。

    自分の場合に当てはめて聞くことをやめる
    ・共感による傾聴で相手の心を開く。ただし、相手を心から理解したいという思いが無いと、不快感を与えることになる。
    ① 話の中身を繰り返す
    ② 自分の言葉に置き換えて言い直す
    ③ 相手の感情を言葉に反映する
    ④ 感情を自分の言葉にして相槌をうつ

    シナジーをもたらすコミュニケーションとは?
    ・妥協ではダメ。信頼度、協力度が相互に高いことで為される。
    7 刃を研ぐ
    ・体調 肉体
    →運動によって身体をメンテナンスすること
    ・観点 精神
    →自分の価値観を深く見つめること。
    ・自律性 知性
    →情報収集力や選択力を見つけること。自分の目的や価値観にあった、本、番組を選択する。
    ・つながり 社会、情緒
    →人間関係も自分の価値観に忠実に。ボランティアや仕事による社会貢献も必ず大切。

  • 漫画化されていることで、楽しみながら読み進めることができた。結局は7つの習慣はどれも相互に密接に関わっていることからどれも怠らず習慣化していくことが大事だと理解した。これを読んで原本も読んでみたいと思った。

  • じっくり読んだけれど本当に理解できたかはまだ自信がない。もっと噛み砕いて自分の生活に置き換えて考えていかなければ。定期的に読み返したい本。

  • まんがでわかりやすくなっているようにみえて取り上げ方があまり具体的でないような……結局何をいっているのかよくわからなかった。余計なストーリーのない、原著を噛み砕いて説明してくれるようなものの方が私には合っているのかも。

  • ずっと気になっていた『7つの習慣』が、漫画で読めると知り購入。
    結論から言うと、この本から得たものはあまり多くはありません。
    というのは、この本はもともと成功者の習慣を論じたものであり、私のようにまだ自分というものが完成していない者が真似できるものではないからです。

    たとえば、自己啓発本で有名な『嫌われる勇気』は、今までの考え方を変えることで幸せになれる、というものです。こちらは、納得することも多いうえ、本当に自分の世界観が変わりました。

    しかしこの本は、「目標(ゴール)を設定する」等、「それができないから悩んでるんだよう!」と嘆きたくなるものが多かったです。しかも、自分はまだその習慣をクリアできてないのに登場人物たちがあっさり幸せになっていくので、なんだか置いていかれたような気分になってしまいました。
    しかも、3習慣までクリアしていないと4つめから進めないというのですから悲しい。

    もしかしたらまた。原本とはまたニュアンスが違うのかもしれませんね。

    とにかく、私のように途方にくれた人間が読んでも、それができない現状に絶望するだけなのであまりおすすめしません。

    しかしとてもスムーズに読めるし、わかりやすくはあったので星2です。

  • フランクリンコヴィーの名著、7つの習慣を日本人にわかりやすくマンガ化したもの。バー経営を目指す主人公を見習いとして雇ったマスターが、7つの習慣で学ぶポイントを導き出してくれるストーリー。主体的であること、終わりを思い描くことから始める、最優先事項を優先する、ウィンウィンを考える、まず理解に徹し、そして理解される、シナジーを作り出す、刃を研ぐ、それぞれ象徴的な出来事で伝える方法で読者の理解を深めていく。マンガという限られた表現スペースでの理解なので、正直表層的なところしかわからない印象。シナジーを作り出すというところは、お互いに切磋琢磨し、意見をぶつけ合った最後に全く別の案にたどり着くというところであるが、相手を理解して、ウィンウィンを考えればそれで良いというものとは一線を画す考え方はず。大切なのはコミュニケーションであり、そこから生み出されるものを大切にしているという点が若干わかりにくい。深い理解にはやはり本にいくしかないだろう。

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