マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング (まんがでわかるシリーズ)
- 宝島社 (2015年7月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800241245
感想・レビュー・書評
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第1章
ロジカルシンキング=なるほどねと相手に言ってもらえるよう分かりやすく伝えること
論理的にものごとを考え、深め、既成概念に捉われず、最も適切な方法でを考え、具体的に実行する手法、姿勢
A4メモ書き
横置きにし、左上にタイトル、右上き日付を書き、本文は4〜6行、各20〜30文字を1分で書く。これを毎日10〜20枚。
言葉を選ばず、内容も吟味せず、頭に浮かぶまま書き出す。しかし短く書くと具体性に乏しい。
7〜10のカテゴリ分けしたクリアファイルに保存
重要なタイトルは、そのメモに対して少し違う角度からさらに書く
究極は「ゼロ秒思考」の閃きを得ること
第2章
理由は3つあげる
3つ言おうとすると、検討が深くなり、論理的思考が徹底される
1つ1つが弱く決定打に欠けても、3つの理由を聞くと納得しやすい
「マトリックス」
縦と横軸に整理する上で最も重要な2つの項目を選択。軸の選び方で良くも悪くもなる。
今自分が抱えている課題について考え、整理するために、マトリックスを自分のものにするところから始める
相手に説明すると粗が一気にみえるので、徹底的に修正
第3章
ロジカルシンキングはクリエイティブな発想を産むツール
フレームワーク 3C お客・市場(customer)、競合(competitor)、自社(company)
顧客・市場調査、書くことで思わぬ敵の発見、自社の強みと弱みを把握して戦略を練る
A4メモは構成や全体構造を考えることもない。上から思いつくままに書く。これまでの知識や経験がそのまま発揮される。
「ロジックツリー」
現象・問題、本質的な原因、根本的解決策、具体性施策を左(上)から書いていき繋げる
第4章
内容が濃い場合はA4メモの各行にいくつかサブポイントを追加。
ロジカルシンキングでリーダシップが自然に発揮される
リーダシップとは命令することではなく、周りが慕って、自然についてくること詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
0秒思考の漫画説明。
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ロジカルシンキングの易しい教え方の参考に。
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「ゼロ秒思考」のマンガ版。「 A4メモ書き」や「2軸のマトリクス」や「ロジック・ツリー」などは、シンプルなルールなので、あとは見せ方だけなのだが、マンガということで読みやすいのではないだろうか。
ただ、どうしても結果までの展開が早くなるので、「何故いいか、何がいいか、どう工夫すべきか」などが端折られている気はする。この本に興味があってまだ「ゼロ秒思考」を読んでないなら、「ゼロ秒思考」の方をおすすめする。 -
メモ書きを実際にしてみると、頭がすっきりします。これからも頑張って続けて0秒思考をめざします。
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ロジカルシンキングを始める第一歩としてとてもわかりやすい。まずメモから始めてみようかと思う。
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「ゼロ秒思考」、「速さは全てを解決する」の本を、馴染みやすいマンガで、わかりやすくシンプルにまとめています。
「A4メモ書き」に加えて、新たに「電車内の広告を使う方法」も本書に加えられていました。
本書にあった「電車内の広告を使う方法」を簡単に紹介していますので、
http://rpg-habit.com/book/logic/
興味を抱いて、本書を手にするキッカケになれば幸いです。 -
思考の質と速度を高めて、ゼロ秒思考を実現する。
そのためのトレーニング方法が一枚メモ。
しかし、マッキンゼーの名前を冠する割には、イノベーティブな方法論ではない。
また、リアルビジネスにおけるマッキンゼー出身者の使えなさ(行動速度があまりに遅い)に辟易としている多くの者にとっては、思考と行動の溝を埋める方法論の確立、といった分野が刺さる気がする。