マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング (まんがでわかるシリーズ)

著者 :
制作 : 星井 博文 
  • 宝島社
3.77
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本棚登録 : 1396
感想 : 136
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800241245

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  • 第1章
    ロジカルシンキング=なるほどねと相手に言ってもらえるよう分かりやすく伝えること

    論理的にものごとを考え、深め、既成概念に捉われず、最も適切な方法でを考え、具体的に実行する手法、姿勢

    A4メモ書き
    横置きにし、左上にタイトル、右上き日付を書き、本文は4〜6行、各20〜30文字を1分で書く。これを毎日10〜20枚。
    言葉を選ばず、内容も吟味せず、頭に浮かぶまま書き出す。しかし短く書くと具体性に乏しい。
    7〜10のカテゴリ分けしたクリアファイルに保存
    重要なタイトルは、そのメモに対して少し違う角度からさらに書く

    究極は「ゼロ秒思考」の閃きを得ること

    第2章
    理由は3つあげる
    3つ言おうとすると、検討が深くなり、論理的思考が徹底される
    1つ1つが弱く決定打に欠けても、3つの理由を聞くと納得しやすい
    「マトリックス」
    縦と横軸に整理する上で最も重要な2つの項目を選択。軸の選び方で良くも悪くもなる。
    今自分が抱えている課題について考え、整理するために、マトリックスを自分のものにするところから始める
    相手に説明すると粗が一気にみえるので、徹底的に修正

    第3章
    ロジカルシンキングはクリエイティブな発想を産むツール
    フレームワーク 3C お客・市場(customer)、競合(competitor)、自社(company)
    顧客・市場調査、書くことで思わぬ敵の発見、自社の強みと弱みを把握して戦略を練る

    A4メモは構成や全体構造を考えることもない。上から思いつくままに書く。これまでの知識や経験がそのまま発揮される。

    「ロジックツリー」
    現象・問題、本質的な原因、根本的解決策、具体性施策を左(上)から書いていき繋げる

    第4章
    内容が濃い場合はA4メモの各行にいくつかサブポイントを追加。

    ロジカルシンキングでリーダシップが自然に発揮される
    リーダシップとは命令することではなく、周りが慕って、自然についてくること

  • 0秒思考の漫画説明。

  • ロジカルシンキングの易しい教え方の参考に。

  • 「ゼロ秒思考」のマンガ版。「 A4メモ書き」や「2軸のマトリクス」や「ロジック・ツリー」などは、シンプルなルールなので、あとは見せ方だけなのだが、マンガということで読みやすいのではないだろうか。

    ただ、どうしても結果までの展開が早くなるので、「何故いいか、何がいいか、どう工夫すべきか」などが端折られている気はする。この本に興味があってまだ「ゼロ秒思考」を読んでないなら、「ゼロ秒思考」の方をおすすめする。

  • メモ書きを実際にしてみると、頭がすっきりします。これからも頑張って続けて0秒思考をめざします。

  • ロジカルシンキングを始める第一歩としてとてもわかりやすい。まずメモから始めてみようかと思う。

  • 「ゼロ秒思考」、「速さは全てを解決する」の本を、馴染みやすいマンガで、わかりやすくシンプルにまとめています。

    「A4メモ書き」に加えて、新たに「電車内の広告を使う方法」も本書に加えられていました。

    本書にあった「電車内の広告を使う方法」を簡単に紹介していますので、
    http://rpg-habit.com/book/logic/
    興味を抱いて、本書を手にするキッカケになれば幸いです。

  • 思考の質と速度を高めて、ゼロ秒思考を実現する。
    そのためのトレーニング方法が一枚メモ。
    しかし、マッキンゼーの名前を冠する割には、イノベーティブな方法論ではない。
    また、リアルビジネスにおけるマッキンゼー出身者の使えなさ(行動速度があまりに遅い)に辟易としている多くの者にとっては、思考と行動の溝を埋める方法論の確立、といった分野が刺さる気がする。

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著者プロフィール

1978年、東京大学工学部卒業後、小松製作所でダンプトラックの設計・開発に携わる。 スタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級課程を修了。1986年、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。 ソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となる。 2002年、「ブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業。 大企業の経営改革、経営人材育成、新事業創出、も積極的に取り組んでいる。

「2017年 『最速のリーダー 最少の時間で最大の成果を上げる 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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