君に恋をするなんて、ありえないはずだった (宝島社文庫)

著者 : 筏田かつら

• 宝島社 (2017年3月25日発売)

感想・レビュー・書評

[根岸さんの感想 · 2017年8月1日]

おるたなchannelという2人組YouTuberのメンバー、ないとーが動画内で紹介していて、面白そうだったので読んでみました。
私はもう高校を卒業して2☓年以上経ちます。
高校生の時は起きている時間の殆どを読書に充てている恋とは縁のない、どちらかというと靖貴側の人でした。
それだけに、こんな恋してみたかった…！と、切ない描写にため息をついたり、気恥ずかしくて頁をめくれなかったり、結構ドキドキしながら読みました。
このジャンルの本など、ここ何年も読んでいなかったので、久しぶりに思い出す楽しい時間を過ごすことができました。

[nekomata7さんの感想 · 2017年8月1日]

舞台は千葉県
高校時代のいろいろなことを思い出してしまうけど、どちらかといえば飯島側もっともっと影の存在だったので何もないのだった

[kgnさんの感想 · 2017年7月27日]

つーんと
感じるもの。
つーんと
思い起こす記憶。
つーんと。

[minoさんの感想 · 2017年7月18日]

読みやすくて、すごくおもしろい
可愛い2人にキュンキュンしました
とくに、ちぃばぁのシーンがよかったです

[ハチさんの感想 · 2017年6月15日]

華やかな高校生活を送る少女とオタクに分類される少年が少しずつ距離を縮めて心を寄せ合っていく。
が、お互いに相手の気持ちが読み取れず今一つ踏み込めない感じが青春ですね。
最後はこれで終わり？と思いましたが、7月6日に続編がでるそうなので期待しておきます。

[よーぐるさんの感想 · 2017年4月30日]

超面白かった。なんのひねりもない恋愛小説だけど、読みやすく心情が手に取るように感じられる文章にどんどん引き込まれた。

[結崎さんの感想 · 2017年4月10日]

とても読みやすかった。
最近活字欲が薄まってきていた時期だったけど、普段は滅多に読まない恋愛物がふと読みたくなってあらすじで面白そうだと思った本書を衝動買いして読んでみたら大当たり。
さくさく苦も無く読み進められた。

クラスで地味な眼鏡をかけてる男の子×人気者のかわいい女の子のテンプレ王道設定だけど、このテンプレが結構好きなのとキャラ立ちが良かったのと、高校生設定にやられた。
いいな～、こういう青春ほんといい。
自分もこういう青春を送ってみたかったなと思ってしまう作品。ずるい。

クラスの女子に人間関係だとか、学校とくに学生の人間関係がリアルすぎてほんとサクサク読めた。
せっかく恵麻と飯島くん良い感じだったのに、こういうときおきまりの邪魔者登場するよな・・・。
早坂と美優ほんとすっこんでてくれないかな。
まじで邪魔だから。
２人の幸せな結末がこっちは見てえんだよ！
余計な茶々入れるから、最後の最後で２人の関係拗れちゃったじゃん！
次どうなるのかなこれ・・・。
って気になりすぎたからwebの方で読んでしまった（笑

木村が良い奴そう。
いざとなったら取り持ってくれそうというかさりげなく良い仕事してくれそうなキャラだ。

克也に彼女が先に出来たのにはびっくりしたな～！
でもお似合いな感じでこれも良いカップル。

飯島くんと恵麻も無事にくっついてほしいなぁ。
恵麻のいじらしさと飯島くんの恋を自覚してからのもじもじぐだぐだ感が青春すぎて・・・！
早く続きを文庫で読みたい！

著者プロフィール

千葉県出身。2016年、「静かの海」で第４回ネット小説大賞受賞。著書に累計30万部超の人気シリーズ『君に恋をするなんて、ありえないはずだった』『君に恋をするなんて、ありえないはずだった　そして、卒業』『君に恋をしただけじゃ、何も変わらないはずだった』（宝島社文庫）、『ヘタレな僕はＮＯと言えない』（幻冬舎文庫）、『大嫌いな君に、サヨナラ』（いかだかつら名義／PHP研究所）がある。

「2021年 『赤くない糸で結ばれている』 で使われていた紹介文から引用しています。」