響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編 (宝島社文庫)
- 宝島社 (2019年6月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800294012
感想・レビュー・書評
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前年度、関西大会で涙を飲んだ北宇治高校吹奏楽部の目標は「全国大会金賞」
部長の久美子(Euph)、幹部として久美子を支える副部長の秀一(Tb)、ドラムメジャーの麗奈(Tp)を中心に、関西大会に向けた夏合宿が始まる
その2日目、顧問の滝から発表されたオーディション結果が波乱を巻き起こし、部内に不協和音が広がり、久美子と麗奈の関係にも亀裂が入ってしまう
シリーズ累計150万部突破
アニメ版、劇場版も展開される大人気の吹部エンタテインメント最終楽章の後編、いよいよクライマックスへ
《誰かは誰かにとって、特別な存在だから。》
「エピローグ」では進路に悩む久美子のその後が明かされる
本書は「響け! ユーフォニアム」シリーズ全体の12冊目、北宇治高校吹奏楽部の本編としては7冊目(第一楽章3冊、第二楽章2冊、最終楽章2冊)にあたる -
若干、駆け足気味ではあったけど、これにて完結。ちゃんと落ちるとことに落ちてよかったなぁという感じ。久美子に関してはばっちり予想通り。ただ駆け足気味だったせいなのか、久美子以外のキャラがどうなったのかが気になるような気もしてる。エピローグの感じからして、なんだかんだスピンオフや続編はきっと出るから、出たら出たで買っちゃうんだろうなー。
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困ったときのあすか大明神、V3のピンチに登場する技の1号、みたいな(笑)
アニメの、なんだそりゃ、な山登りを大詰めで回収してきたのは、作者も気にしていたのかな? -
ひとえに眩しい。こんな青春がしたかった。こうしてみると京アニは武田さんの細かく丁寧な表現を驚くほど完璧にアニメに落とし込んでいたんだなと気づく。来年4月が楽しみだぁ