自己肯定感、持っていますか? あなたの世界をガラリと変える、たったひとつの方法
- 大和出版 (2015年6月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784804762531
感想・レビュー・書評
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◆みんなそれぞれ事情がある
◆決めつけない
◆他人をリスペクト詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自己肯定感を持てばのびのびと生きられる。それには他人をリスペクトすることから始めようという本。
とてもシンプルな論理なのに心が軽く温かくなる本だった。
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- 自己肯定感は、人がのびのびと温かい人生を歩むための「空気」のようなもの。
- 自己肯定感が低いと「無理せず持続可能な状態でいる」という自分中心の考え方ができない。
- 他人をリスペクトできれば、自分のこともリスペクトできる。自己肯定感が高まる。
- 「評価」を手放し、人それぞれ事情があると考える。一生懸命生きている存在としてリスペクトする。
- 相手をリスペクトするとは、誠実に関わるということ。
- リスペクトを示す話し方は、「私」を主語にしたもの。
- 治療の中で「本当の自分を見せて人とつながる」という作業をする。
- 安全な環境とは、自分に評価を下されない場所。決めつけられない場所。
- 相手には「反応の自由」がある。自分ができる限り誠実な行動をしたら相手に任せる。
- 自分がどうしたらいいか迷ったときは、決めつけ「べき」の無い方を選ぶ。
eof -
他人をリスペクトし、自分もリスペクトする。対人関係(つながり)には「本当のつながり」と「ニセのつながり」がある。「本当のつながり」とは「心」のつながり。「ニセのつながり」とは「形」の上でのつながり。いつも群れていて、相手に合わせて気を使うのはニセのつながり。頻繁には会わなくても気を使わず心から信頼できる関係が本当のつながり。
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他人を評価しないこと、
無条件でリスペクトすることが
できるようになりたい -
虐待を受けた人は、多様な価値観を受け入れづらい傾向がある。ただの偏見だと思うけど、こういう偏見を受けやすいことは覚えておいてもいいかな。
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・自己肯定感についての入門書である
・身近な具体例を取り上げて、分かりやすく説明している
・水島シリーズでおすすめする書籍の一つである -
自己肯定感を持つには、相手をリスペクトすること。
リスペクトについては、本書と一般的な解釈が違うので、
そこは本書を読んでください。
方法はシンプルでサラっと読めるので、
深く考えずに手に取るのもアリかな。