先生、大蛇が図書館をうろついています! ―[鳥取環境大学]の森の人間動物行動学
- 築地書館 (2020年4月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806715986
作品紹介・あらすじ
コウモリは洞窟の中で寝る位置をめぐって争い
ヤギ部のヤギ・クルミがリーダーシップを発揮し、
森のアカハライモリは台風で行方不明に!
自然豊かな大学を舞台に起こる
動物と人間をめぐる事件の数々を
人間動物行動学の視点で描く。
感想・レビュー・書評
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蛇は苦手。
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【電子ブックへのリンク先】
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000090426
学外からのアクセス方法は
https://www.lib.muroran-it.ac.jp/searches/searches_eb.html#mel
を参照してください。 -
今回登場する動物たちは、モモンガ、アオダイショウ、コウモリ、イモリあたりは何度も出てきたが、アナグマは新鮮な感じがした。というか、アナグマって日本の在来種だったのだ。あっ、ラスカルはアライグマでこちらとちょっと混同してしまった。小林先生の肩に上るモモンガの写真がかわいい。モモンガコースターを一枚欲しくなった。学生の研究を指導する傍ら「動物とのふれあいを求める欲求のもと、新しいことが閃き、それを検証する実験をする」小林先生は動物行動学者として楽しんでいる姿が目に浮かぶ。
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今回はいつもより「詳しくはシリーズのこの本を読んでね!」が多かった気がする(^^;)シリーズは順に全部読んでいるはずなのに思い出せない出来事がたくさん(--;)
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野生生物のことをもっと身近に感じることができれば
害獣なんて言葉じゃなくて共存する仲間のように思う事ができるんだろうな -
実家(東京)の庭には、毎年蛇のぬけがらがありセミの脱け殻と違いパリパリしておらず
なめらかで、背中とお腹の鱗の形の違いが良く分かります。
棒を登る蛇のお腹の想像が、楽しかったです
図書館での脱走!
手作りコースターの推考。
クスクス笑ったり、ひえーと叫んだり、
小林先生と大学の皆さんは、大切な人達です
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小樽商科大学附属図書館蔵書検索OPAC
https://webopac.ih.otaru-uc.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB10299369
先生シリーズ第14巻。今回はタイトル通り、図書館を舞台にしたお話。大蛇が図書館をうろつくなんてことになったら、当館も休館ですよ。大蛇はともかく、商大でコラボするとしたら、やっぱりエゾサンショウウオでしょうか!