犬ほど素敵な商売はない (SHYノベルス164)

著者 :
  • 大洋図書
4.09
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本棚登録 : 787
感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813011323

感想・レビュー・書評

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  • ご主人様に犬として調教される主人公。
    SM的なあれかしら・・・と思ったら違いました。
    本気で犬。愛玩犬。
    最後の方までは全然エロい展開にならない。
    それが逆に本気っぽくて恐ろしかったです。
    最初は屈辱的に感じていた主人公が
    いつの間にかハマって行って、
    共依存状態になるのがすごく納得がいって、
    自分の意識もちょっと恐ろしくなりました。
    いや、犬にはなりたくないけれど!

    最終的には恋人になってよかったけど、
    これ、轡田がゲイだったから犬兼恋人になれたけど
    そうじゃなかったらどうなったんだろうな、と思いました。

    まあ破れ鍋に綴蓋というか、幸せそうだから良かったです。

  • 共依存的な愛で読んでいて正直怖いと思ったが、このような愛も二人が幸せならあり。

  • この世は二人組ではできあがらないを覆した究極カップル

  • ペットラヴァーズシリーズ

    子供のころから愛された記憶が無い倖生はその日暮らしに適当に生きてきていて、今回は人間をペットとして派遣するという会社に登録。どうせ身体目当てだろうと思っていたらホントに犬のように動き、しつけられるという飼い主で?


    偏狂的な執着愛。
    攻めの独占欲も受けの縛られたいという願望も。
    偏っているけど愛は愛。
    二人が幸せならそれでいいよ、という終わり方でした。
    二人とも幸せそうなので何も言えません(笑)
    破れ鍋に綴蓋的なカップルですwww

    志水さんの絵がまた華を添えていました。
    倖生はアフガンハウンドらしいですが美しかったです。

  • Pet Lovers シリーズ 第一作目。
    ワンコじゃなく本当に犬!愛玩犬ww
    最初は愛玩犬の話ってどんな?って思ったけど読み進めるうちに面白い!一気に読んでしまった^^
    人間なのに、轡田の従順なペットとして振る舞う倖生。
    始めは抵抗していたが徐々に抵抗なく寧ろ喜んで犬になっていく倖生の気持ちの変化に引き込まれ読み進めていけた。

  • 榎田さんに気付いたシリーズ。このひりひりした孤独感は好みです。。。

  • 大好きな作品です♥♥♥
    ソフトSMのなのか・・・な?
    ペットの犬として派遣された主人公(受)。
    飼い主は年上のモデル事務所社長(攻)。
    これ・・・飼われたい・・・とか思っちゃうよ。
    最初は反発しているものの、飼い主の無償の愛情に次第に従順になっていく受。
    犬として躾られ(もちろん肉体関係はありません)、飼い主の庇護のもと、ささくれていた人生観を抱いていた受は犬としてこの飼い主に飼われ生きる事に喜びを見出してしまう。
    本当に大切にされているからこそ、このままではいられなくなっていく二人が、ドキドキきゅんきゅんさせてくれます。
    榎田さんの100冊記念でのアンケートで全作品中2位になったCPだけあって、ほんと素敵なお話しです。
    榎田さん初心者さまにもお勧めいたします。

    ペットラヴァーズシリーズ(全4巻)
    1.「犬ほど素敵な商売はない」
    2.「獅子は獲物に手懐けられる」
    3.「秘書とシュレディンガーの猫」
    4.「蛇とワルツ」

    その後の番外編が載っています↓
    「LOVEandEAT]

    「犬ほど・・・」のCPがゲスト出演しています↓
    「交渉人は休めない~榎田尤利100冊記念特別版~」別冊

  • 最初は犬かぁちょっと苦手かなぁ…と思ってたのですが本当に犬だった!!(°∀°)めちゃめちゃ面白くて引き込まれました。最後はラブラブだし、続き読んで来ます。

  • 直接的にやっちゃってるより精神的にものすごくえろいと思いました。(kinoppyで読了。)

  • SMではないし、ファンタジーでもないけど。
    犬本。

    倒錯的な部分ばかりだけどクライマックスの盛り上がりが何とも言えず好き。
    根本的には純愛ものと言ってもよい気がするのですが大きな声では言えません。

    ペットものだと思ってためらっているなら読むべき1冊かと。

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著者プロフィール

東京都出身。2000年、「魚住くん」シリーズ第1作となる『夏の塩』でデビュー。以降、多彩なテイストの魅力的なボーイズラブ作品を世に送り出している。代表作としては「交渉人」「漫画家」「Nez〔ネ〕」各シリーズなど多数。榎田ユウリ名義でも「宮廷神官物語」「カブキブ!」「妖き庵夜話」「死神」各シリーズなどを発表し、読者から熱い支持を得ている。

「2022年 『threesome』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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