交渉人は振り返る (SHY NOVELS 230)

著者 :
  • 大洋図書
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感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813011989

感想・レビュー・書評

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  • 3作の中で一番キツかったなぁ。芽吹の過去の闇ってどんだけ深いんだよ。

  • 芽吹が他の男と意図せずスキンシップを取っていると必ず現れる兵藤の感の良さ(*≧艸≦)兵藤と七五三野に挟まれる芽吹のシーンは爆笑!本当に芽吹愛されてるなぁ。
    でもそれを裏付けするほど、彼はルックスの良さだけでなく強さや弱さも含めて人間的な魅力に溢れた本当にいい男なんですよね。自ら危険に飛び込んでしまう気質はあるにせよ、そこがまたほっとけないというか可愛らしいというか。
    今回は前半のコメディ部分がぶっ飛ぶほどのシリアスな後半で痛いシーンも多々あって…でもだからこそこの作品が普通のコメディに終わらない重みのあるところなのでしょうね。ボロボロになった芽吹を包み込む兵藤の優しさにグッときました。芽吹の過去に何があったのかこれから描かれると思いますが、どうやってそのトラウマを克服していくのか、それに兵藤がどう関わってくるのか目が離せません。そして七五三野さんも好きです(笑)これからもいっぱい登場して兵藤をヤキモキさせて欲しいです(≧∀≦)

  • 章の過去にすこし触れる巻。
    弁護士時代の関係者と再会し、『人を信じたい』と念じる章にまたしても受難が。

    兵頭が章の大事な場所になってきましたね。いや……章がちゃんと自覚しはじめた、というか。
    章が偽善者じゃないかと指摘するストーリーがあると思っていませんでした。今回のこれは苦い終わりだったけれど、手が届かない案件もあってしかりですもんね。しかし何気に毎回章ピンチじゃないですか。レイアースの風ちゃんじゃないけど、自分を大事にすることは自分が大事に思う人のためになるんだってもっと思い知るべきですね。
    それにしても兵頭健気。

  • 交渉人シリーズ 第5作目
    を信じたいという気持ちが芽吹を追い詰める。

    大変なお仕事だと思いました。
    オレオレ詐欺の追及していたら昔弁護した青年が・・・。
    弁護士時代位の苦い思い出とともに展開する。
    H2回❤
    気になるのはキヨと智則の関係?私の読み落とし?

  • シリーズ3作目。
    芽吹の過去を垣間見て痛くなった。
    彼の強さの原点が分かる一作。

  • 芽吹はかつて関わっていたある青年と再会して…( エロアリ★★★)

  • Oh……一番重い……けどこのぐらい重い方が好き……
    詐欺に関わるホストを助けるところからの、弁護士時代に関わった朝比奈とのいざこざ。とにかく暗かった。気がする。芽吹の暗い過去がちらちら出てきて焦らされる。
    榎田さんって夏の塩でも結構痛々しいところは痛々しく書いてらっしゃったから、これもそうなんだろうなあと思ったら、そうだった。ドラッグ盛られて狂う場面はまさか一人称のまま進むとは思ってなくて(考えてみれば幻覚とか表現するにはそれしか無理だ)オオオオ…芽吹……
    兵頭の優しさとか、必死さがこれまた……イケメン……ああイケメン……
    読む前からあらすじ見てたから、大体想像はついてたんだけど、でも思ったよりも衝撃は無かったかもしれない。矛盾してるかしら。こういう受けがぼろぼろになるの大好きだから、もっとなんかこうウワーってなるかと思ったけどわりとそうでもなかったな。思ったよりヒットしなかった感じ?
    でもやっぱ、これから芽吹の過去がじくじく掘り返されていくんだろうなあと思うとテンション上がる。楽しみ。

  • 交渉人は黙らない
    交渉人は疑わない
    交渉人は振り返る
    交渉人は嵌められる
    交渉人は諦めない
    スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX.
    交渉人は愛される

  • 七五三野と兵頭の対決?が楽しかった。兵頭が嫉妬してるところとか。芽吹が兵頭に対して好きと自覚するのはいつかな。海辺のシーンは兵頭の想いが伝わってよかった。相手の大きなコート着るのいいよね!
    必死に人を信じようとする芽吹に心打たれました。いつもがむしゃらな芽吹がすきだな。

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著者プロフィール

東京都出身。2000年、「魚住くん」シリーズ第1作となる『夏の塩』でデビュー。以降、多彩なテイストの魅力的なボーイズラブ作品を世に送り出している。代表作としては「交渉人」「漫画家」「Nez〔ネ〕」各シリーズなど多数。榎田ユウリ名義でも「宮廷神官物語」「カブキブ!」「妖き庵夜話」「死神」各シリーズなどを発表し、読者から熱い支持を得ている。

「2022年 『threesome』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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