夢から醒めた恋人は (プラチナ文庫)

著者 :
  • フランス書院
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本棚登録 : 87
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829624937

感想・レビュー・書評

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  • 割とありがちな設定を重ねている感じで、あらすじを読んだ段階ではどうかなーと思っていたが、なかなか良かった。ただ、全体的に薄味な感じかも。

  • [パトロン×愛人]
    あらすじを読んで気になったので購入。
    たまたまこの直前にも記憶喪失もののBLを読んだので
    話の流れに慣れてしまった部分はあったのですが、
    ストーリー的に特異な部分はなかったものの、この作品は涙を誘います。
    お互いがお互いを愛するがゆえに、
    すれ違った選択をしてしまう。
    受け目線で語られるそれが切なかったです。

    ☆あらすじ☆
    金持ちの男性の『愛人』をしている笠原良は、現在の雇い主である鳴海佳哉との関係を終わらせようと考えていた。傲慢で、仕事にしか興味のない最低な男――そう思っていた矢先、鳴海が突然記憶を失ってしまう。一刻も早く記憶を取り戻すため協力を余儀なくされる良だが、別人のように優しい鳴海にひどく困惑する。やがて、記憶のない彼に好意を抱いている自分に気付くが……。

  • 食品会社跡継・鳴海佳哉×愛人・笠原良
    記憶喪失物。記憶を失くしてからの人格が優しいパターン。
    ありがちのお話の中にも、どこかに他と違うと思わせるところがある感じ。
    ストンとこない部分も(本筋には無関係だけど、勇哉の母親とか、現実だと無視できない人物だと思うんだけど殆ど触れられてない…などいくつか)あったけど、お互いが元の鳴海では恋人になれないと思っているのが切ない。

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