おばけリンゴ (世界傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
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感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834001853

感想・レビュー・書評

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  • ありそうでも、現実的にはないのかな、みたいな話。願いが叶っても、思うようにはならないのだが、思いもしない方向に行き着くことがあると言う事ですかね。

  • ヤーノシュ (著, イラスト), やがわ すみこ (翻訳)

  • 〜中学年
    りんご、秋、願い事、龍

  • 願いが強すぎたので、こんなになったのだろうか?

  • 10分

  • やがわすみこ 訳

  • 教訓的かと思えば不条理な展開になったり、人間心理の話かと思えば唐突に龍が現れたりする、何だか不思議な雰囲気の絵本。

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  • 創作絵本。
    あるところにワルターという貧乏な男の人がいました。ワルターはリンゴの木を一本もっていましたが、今までに一度も実を付けたことがありませんでした。
    ある晩ワルターは、ひとつでいいからみがなりますようにとお祈りしました。この祈りはかなえられ、花がひとつ咲きました。ワルターはこの花を大事に世話をしました。そして花は実になりましたが、ワルターはこの実をとることが出来ませんでした。実はどんどん大きくなり、ついにワルターは実を取り入れて市場にもっていきました。ところがだれも実を本当にしてくれません。ワルターは仕方なくリンゴをまた持って帰り毎日リンゴの番をすることになりました。
    このころこの国はリュウに脅かされていました。王さまはリュウにこの大きなリンゴを贈り物にすることにします。リュウはリンゴをのどに詰まらせて死んでしまいました。
    ワルターの心配事はすっかりなくなり、こんどは二つでいいから小さなリンゴのみをと祈るのでした。
    素朴な暖かみのある絵。ワルターの喜怒哀楽がよく表わされている。

  • 10分/低・中学年/昔話風ですが創作のようです。リンゴにまつわるので秋がよいか。

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著者プロフィール

ヤーノシュ

「1969年 『おばけリンゴ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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