あーんあん (あーんあんの絵本)

著者 :
  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834003727

感想・レビュー・書評

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  • 泣いてたらね、お母さんに釣られちゃうからね。
    子どもの本っていうのは、安心できる大人の存在が
    そういう大人に守られているんだよっていうメッセージが
    これみよがしでなく、自然と描かれているものがいい本だなって思う。それが、低年齢向けの本であればあるほど。

  • 小さい子どものためにはことばや絵のパターンが反復されるのが好まれるが、このせなけいこのシリーズは、その点でも一押しである。

    あーんあんも、うちの0歳児は大好きである。
    内容なんてもちろんわかってないが、「あーんあん」は、もう少ししたら自分でも言える言葉だから、それで十分。
    単純でいて、ちゃんとストーリーにもなっているところがすごい。
    お母さんが必ず迎えに来てくれる、助けてくれる、という安心感があって、親の私も読んでても、「そうだそうだ」という気分になる。

    わたしもずいぶん大きくなるまで読んでた本だが、あらためていい本棚と思う。
    いまは、うちの6歳児の日本語の勉強にもなる、応用のきく本である。

  • 娘3歳5ヶ月、息子8ヶ月時図書館にて借り

  • 2歳5ヶ月読了。
    泣いて泣いて、出て来た涙が海になって…と、ストーリーが可愛らしくて母の私は思わず笑ってしまいました。
    息子本人は話の流れをまだ理解していなくて、私が笑う理由がまだわからない様子。
    息子が泣いてしかたがないときに、「あんまり泣くと、魚になっちゃうよ」なんて言いながら、私自身が笑ってしまって慰められています。

  • [高森図書館]

    せなけいこさんの、有名なシリーズ本の一冊です。

    4歳の息子に読んでもらいました。
    でも、息子は正に今、この本のような状況。
    全く言うことを聞かず、悪いと分かっていることを平気でふざけてやり、平気で人に八つ当たりして、あげくのはてには泣いて駄々こね。

    毎日何回も救い上げるのはママも大変なんだけどな。

  • せなけいこさん、大大大好きです!
    「あーんあん」のところでは子供たちも大声で参加。
    まったくカワイイ。懐かしいなぁ・・・・。

  • みんな泣いてる絵本。
    泣いてると変身しちゃうけど、最後はは母さんが助けてくれる。

  • 3歳くらいまで、子供たちがリピートで読んでいた本。
    子供が泣き続けると……変身しちゃうんだよ……

    ラストのシュールな展開には、夫婦で脱帽。
    いや、せなけいこ、改めて読むと侮れないわ…。
    (読み聞かせに疲れない長さもGOOD!

  • 1歳半の娘が、一緒に、「あーんあん」って言います。
    魚に「なっちゃったー」も一緒に声合わせます。
    テンポが良いのがお気に入りの理由なのかも。
    魚を「とと」と教えたので、裏表紙を指差して「とと」と言います。

    音がよくてわかりやすいので、楽しく読めます

  • せなけいこさんの世界は、たぶん、娘と波長が合うだろうなと思っていたけれど、やっぱり、ぴったりみたい。めがねうさぎからハマッテ、すっかり、虜です。泣いた子どもが、みんな魚になっちゃうなんて・・・。息子は、怖くて嫌いだったけれど、娘は、大喜び。性格って、あるんだなあー(3歳)

    • n@kayoさん
      小さい頃は、本当にせなさんの本をたくさん読みました。この本も、もちろん。一緒に「あーんあん」と嘘泣き(?)しましたねー(笑)
      コラージュの...
      小さい頃は、本当にせなさんの本をたくさん読みました。この本も、もちろん。一緒に「あーんあん」と嘘泣き(?)しましたねー(笑)
      コラージュの本を知ったのも、せなさんだなー。
      2011/02/03
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著者プロフィール

1969年生まれ。『新幹線しゅっぱつ!』(福音館書店)、『はしる! 新幹線「かがやき」』(PHP研究所)、『ごみしゅうしゅうしゃの ぽいすけくん』(岩崎書店)、『うちのくるまはバン!!』(アリス館)、『しゅつどう! しょうぼうたい』(金の星社)など多くの著書をもつ。『はこぶ』(教育画劇)が、第61回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定されている。

「2023年 『せなけいこ ちいさなたまねぎさん ピクチャーパズル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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