おばけのジョージー (世界傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
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本棚登録 : 260
感想 : 35
  • Amazon.co.jp ・本 (44ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834007251

作品紹介・あらすじ

ホイッティカーさんの家の屋根裏部屋におばけのジョージーが住んでいました。ジョージーは、毎晩同じ時間に、階段と広間のドアを軋ませます。それが合図になって、ホイッティカーさん夫婦は寝る時間だとわかり、ねこのハーマンはねずみを探し回る時間だとわかり、ふくろうのオリバーは鳴く時間だとわかりました。ところが、ホイッティカーさんが階段とドアを修理してから、皆は時間がわからなくなってしまいます。

感想・レビュー・書評

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  • おばけのジョージーは、てるてる坊主のようなかわいいおばけです。
    ホイッティカーさんの家の屋根裏に、住んでいます。
    毎晩同じ時間に、広間に降りて行きます。みんなの時計がわりなのです。ある日、ホイッティカーさんが、階段とドアの修理をしました。もう、ジョージーが歩いても音がしません。みんなは、時間に気付かなくなりました。ジョージーは、寂しくてたまりません。
    階段がミシリ、ドアがギーとなったら、おばけがいるかもしれません。決まった時間に音がしたら、ジョージーかもしれませんね。
    シリーズで読んでみるのもお薦めです。
    対象年齢 4歳から  自分で読むなら 小学低学年

  • ペン画のような白黒の絵が、
    古めかしいおばけの住んでいる村の雰囲気や
    夜の感じを、かもしだしています。

    昔ながらの家はすきま風があり、
    家のなかに居ながらも外とつながって
    いました。

    けれど人間が快適さを求めれば求めるほど、
    断熱材や窓枠は発達して風をさえぎり、
    おばけを住めなくしているのですね。

    寒さ暑さの悩みは少なくなったけれど、
    変わりに人間がなくしてしまったものは
    おばけのジョージーの住みかです。

    つまり
    自然とつながる心、寛容な心を
    なくしてしまった現代人へ
    殺伐とした生活を考えなおしてみませんか
    という、
    著者からのメッセージのように思いました。

    きょうは絵本を読み終えたら
    ちょっぴり家の窓を開けて、
    外の空気を感じてみませんか。

  • 恥ずかしがりやのおばけのジョージシリーズ。最初のこの1冊は絵本という感じですが、続きの話し(「おばけのジョージーおおてがら/ともだちをたすける/ハロウィン/クリスマスキャロル」)は児童文学っぽくなります。こちらは絵が少なくてもストーリーを楽しみにできるようになってからがいいと思います。うちの場合だと4歳半くらいでした。

  • 世の中何が幸いするかわかりません。

  • ジョージーがとってもカワイイ。こわがるジョージー、寒がるジョージー、くすりと笑えるのもいい。絵が優しくてほっこりする。

  • 1周回っておうちにかえるオバケ。
    こういうオバケは海外っぽさを感じる。日本の昔話は鬼とか、幽霊もこういうイメージじゃないよなぁ。
    寒い季節に読みたいオバケ本。息子3歳。

  • おばけと共存する生活、素敵です。

  • 2022 復刊で

    おばけのジョージーはホイッティカーさんのいけのおばけ

    ホイッティカーご夫妻のねるじかん
    ねこのハーマンのねずみをとるじかん
    ふくろうのオリバーが目を覚ましてほーほーとなくじかん

    ところが、
    かいだんと、ドアのちょうつがいが直り
    音が出せなくなり

    こまったジョージーはべつのいえをさがして

    5分

  • 東京子ども図書館共同企画「いま、この本をふたたび子どもの手に!」で復刊されたうちの一冊。
    読んでみたくて図書館で借りました。

    おばけの ジョージーは、ちいさな おばけです。
    ホイッティカーさんの ちいさな いえの、ちいさな やねうらに すんでいます。
    ジョージーは、まいばん おなじ じかんに、かいだんを みしりと いわせ、ひろまの ドアを ぎーと いわせます。
    でも あるひ、ホイッティカーさんが、いえの しゅうりを してしまい……。

    ほのぼのします。
    本来怖がらせる側のジョージーのやることが、実はみんなの役に立っていて、ジョージーの方が人間を怖がるなんて、おもしろい。
    どこの家にもおばけがいるというのも、うちにもジョージーみたいなかわいいおばけがいるのかな、なんて楽しく話ができそうな雰囲気です。
    おばけのジョージーの絵本は、こういう線の絵なんですねぇ。
    中身の絵が白黒(紺?)なのもいい感じ。
    色が多すぎると、目がすべって集中できないかも?、と初めて感じました。

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著者プロフィール

ロバート・ブライト 1902年、アメリカのマサチューセッツ州ケープコッドに生まれ、幼年時代をドイツのゲッティンゲンで過ごした。その後、アメリカに戻り、フィリップスアカデミーとプリンストン大学を卒業。ジャーナリスト、批評家、教師、小説家として活躍。子どもの本をかくようになったのは、幼少を過ごしたゲッティンゲンの町が、グリム兄弟にゆかりがあったことや、近くに笛吹き男の伝説で名高いハーメルンの町があったことに起因していると、彼自身が語っている。本書は1944年、娘ビアトリスと息子ロビンのためにかかれ、以後、このおばけの絵本は8冊のシリーズとなり、世界中の子どもたちに愛されている。「おばけのジョージー」のシリーズの他に、『げんきなグレゴリー』(徳間書店)、『あかいかさ』(ほるぷ出版)などがある。1988年没。

「2022年 『おばけのジョージー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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