- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834008746
感想・レビュー・書評
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何度読んでも、泣きそうになる。
あさえがとても愛おしい。林明子さんの絵は小さな子供を抱っこしたときの柔らかさを思い出させてくれます。大好きです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
児童青少年の読書資料 102
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お母さんのおでかけで、あさえは妹の面倒を見ることに。お昼寝から起きた妹と一緒に遊ぶことにしますが、家の前でのお絵描きに夢中になったあさえがふと気付くと、妹の姿が見当たりません。必死で妹を探すあさえの鼓動が聞こえてきそう。何も言わずに妹を抱きしめた姿からは、あさえの様々な思いが伝わってきます。読んであげるなら、3歳くらいから
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今の時代ならありえないけど、昭和の頃には割とこんな感じだったなあ。
きっとこのお姉ちゃんとお母さんは、何年後もこの時の話をして「あの時はひやっとしたよねー」と思い出しては笑いあうんだろう。
お姉ちゃんはこの話でもそうだけど、割を食うことも多いけど、家族の歴史、思い出を知るという意味では下の子たちより遥かにアドバンテージがある。
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何回読んでも、お姉ちゃんの立場になってドキドキする。娘のお気に入りの一冊。
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2020.6.13
親の視点からしたらホラーよ
最後、妹と再会できたからよかったものの…
途中で小さい女の子を引きずっていた男性はなんなのだろう
どうして物語の中に入れ込んだんだろう
ホラーよりも恐ろしく感じた本でした。 -
実家にあった本。私も幼い頃によく読みました。
1歳後半の息子も、なんとなくストーリーを理解していて、最後の妹が見つかるシーンでは安心した顔で喜んでいました。
それにしても、途中で出てくる女の子はよく似ているように見えるのと、女の子を連れている男の人が怖く見えるのは、子供目線かもしれないけれど、ドキッとします。 -
田舎を離れるとき担任の先生が私が大好きな本だったからとくれたもの。
内容は小さなお姉ちゃんがお買い物に行っているお母さんの代わりに小さな妹の面倒を見るというもの。
途中ハプニングに見舞われながらも姉としての責任を必死に果たそうとする姿に感動です。 -
妹が寝ている間に、お母さんが外出し、留守番することになった、あさえと起きてきた妹との間に起こる事件?が描かれた絵本です。
あさえの表情から、心の動きが読み取れて、大人の私でも感動してしまいました!
著者の筒井頼子さんと、林明子さんの絵のコンビは素晴らしいと思います!