- Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834019889
作品紹介・あらすじ
南北戦争時代のアメリカ合衆国。戦地に赴いた父親不在の家庭を、四人姉妹のメグ、ジョー、ベス、エイミーが賢くやさしい母親と隣人の善意に助けられ、失敗を乗り越え、それぞれの個性を生かしながら支えていきます。(C-14)
感想・レビュー・書評
-
温かい家庭の中で、少女たちがどのように成長していくかが描かれており、自分を登場人物に投影することができる。それによって自分自身についても見つめ直す機会になるのではないか。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この懐かしさ! 子どもの頃読んだ時はジョーって面白い子だなって思ってたけど、今はジョーを応援したくてたまらない。母さまが静かに怒ってるシーンにも初めて気づいた。
-
愛すべき四姉妹の名作をやっと読めました。
やっぱりジョーが好き。活発で、面倒くさがりやなもあって、小説が大好きな女の子。
時代背景をもっと調べてから読めばよかった。 -
女性の強い生き様を学べる作品。昨今の時代背景にリンクしているほか、最近リメイク版の映画が公開されたことから、興味を持ってくれるのではないか。心情表現が豊かであり、創造力を養うこともできる作品。
-
南北戦争中のアメリカ合衆国の父親が不在のある家庭で、四人姉妹のメグ、ジョー、ベス、エイミーが失敗を乗り越え支え合う様子が見られる作品。四人姉妹のそれぞれの個性が豊かに描かれていて、それぞれの個性を楽しむことが出来る。
-
個性豊かな4人姉妹の物語。お互いに助け合いながら成長していく姿に引き込まれることでしょう。
-
今年、改めて映画化され話題となった作品。アメリカの4人の姉妹の成長を描いたお話。同じ家庭で育っても、4人が個性豊かに、それぞれの人生を歩む姿にきっと勇気づけられる。
-
戦争下で家族で助け合って支え合いながら生きていくという心温まる作品である。
-
むかしのヨーロッパ感を味わえるのもよいし、生活に困った姉妹の一人がみんなに黙ってきれいな髪の毛をばっさり切って売り飛ばしてしまうところは今でも印象に残っているくらいだ。性格のちがう姉妹が各自心境を不安定にさせながら、家族として団結して苦境をのりこえるようすに、普遍的な愛の価値を感じてほしい
-
南北戦争中に父親が戦争に行っていない中、四人姉妹が母や隣人に助けられながら失敗を乗り越えていく作品になっている。