- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834023183
感想・レビュー・書評
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娘3歳4ヶ月、息子8ヶ月時、図書館にて借り。
1回目は明るく「おばあちゃん、死んじゃったんだねー」
2回目で急に「あたしのおばあちゃんも死んじゃったんだよね?死んじゃうともう会えないんだよね・・?」
「どうやったらおばあちゃんに会えるんだろう?」
「死」という意味がよく分からないのに、おままごとで「死んじゃった」というワードを使うようになったので、簡単に使っていい言葉じゃないということを教えたいなと思っていたら、娘自ら探して持ってきた絵本。
娘自身も、「死」ということを理解したかったのかな。
簡単に使うと私が怒るからね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お子様のいる家庭にだいたい1冊はある、うさこ(ミッフィー)の絵本。
そのシリーズのなかで、意外と知られていないのがこの作品。うさこのおばあちゃんが死んでしまい、お葬式をするという話だ。
壊れてしまいそうな心、悲しむ人たち(うさぎだけどな)、美しい思い出、こぼれる涙。
それらが過不足なく描かれている、シンプルにして完璧な絵本。
大人になるにつれ、感情に説明以上の説明を求めたり、言葉を水増ししたがるものだが、これですべて伝わるのだ。 -
こどもが生死に直面する際に起こる感情や行動がよく描かれている本。うさこちゃんの心優しさに感動した。ただ、娘にはまだ少し早かったみたい。
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これはいい
こどもが生まれて小さい頃に母が亡くなったら
読ませたいと思った -
可愛いお話かと思いきや読んでビックリ。
ばぁば大好きな娘は固まってました。
3歳には衝撃的な内容です -
大切な人とのお別れ。うさこちゃん、辛いけれど大事な経験をしました。
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涙なしでは読めない!(´;ω;`)ブワッ
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うさこちゃんが泣いているのはおばあちゃんが死んでしまったから。そして死んだら棺に入るけど、そこはやわらかくきもちよさそう、そしておばあちゃんは静かに休むのだ、と。大人も悲しいと泣く、ずっとお別れするけど、おばあちゃんはそこにいる…
5歳の娘には分かりすぎる内容です。死者を慈しむ気持ちを持って欲しくて、大きいおばあちゃんが亡くなった時に読もうと思って読ませずにいました。結果として、娘の2こ上のお友達が亡くなってしまった事を告げる時に2人で読みました。号泣しながら読みました。挿絵も葬儀に参列しているイメージでとても分かりやすいです。ブルーナ氏に心から感謝。 -
シンプルな絵と文章・・・
だからなのか、すごく心に響きます。
「4さいからのうさこちゃんの絵本セット」の内容は
比較的新しい作品ですが、
こどもたちにやさしく、どうすればいいのか
教えてくれる貴重な作品だと思います。 -
ディック・ブルーナの、自分にとってはじめての絵本。
静かに、温かく、死・葬儀・その後について描かれている。
大人が読んでも、心に響く絵本です。