痛々しいラヴ (MAG COMICS)

著者 : 魚喃キリコ

• マガジンハウス (1997年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[hi-nanoさんの感想 · 2009年11月4日]

イタイイタイイとにかく痛い！
ちょっと今はこんな生活から遠ざかってるから新鮮。
でももう痛いのはいいや。でも好き。
怖いもの見たさ？

[ナヲさんの感想 · 2009年3月29日]

生活感のある短編が揃っていて、
それのせいか読んでて妙に心に響く。

[3leepさんの感想 · 2009年3月17日]

その鮮やかをどうやって忘れたらいい？

ひどくかっこよくて
ひどくいいかげんで
ひどく甘ったれていて
ひどく
とてもひどく
だから
好きで仕方なかった。

実に痛々しい恋愛ばかりで胸が詰まる。
そして脳裏に焼きついた過去の記憶を思い出させる。
そう、好きだった、この感情。

現実を見ろと叱咤されるような
でも、理想は捨てるなと咎められるような

いろんな恋愛の仕方がある
まあ、愛のないsexは寂しさを残り香とするということ

罪だね

[maaco**さんの感想 · 2009年3月12日]

痛々しいから意味があるんだよ、
って強がり？


はじめて読んだナナナン作品
つけこんでたって愛をかんじちゃうよー
虚しいくらい

[U子さんの感想 · 2008年10月27日]

この人の漫画は、いつもこういう感じなのに、ふと読みたくなるのはなぜだ。

タイトルが適切。痛々しすぎて、胸が苦しくなる。

[singindogさんの感想 · 2008年7月21日]

プロポーズみたいなのがすきです。

[あきさんの感想 · 2008年4月25日]

「Water」と合わせて、この頃の作品は丁寧でいい。女の業炸裂なキリコワールド。

[れなさんの感想 · 2008年2月4日]

色んな意味で思い出の作品。

色んな意味で痛々しいよね、ﾗｳﾞは。

そんな感じ。

[赤い本棚さんの感想 · 2007年10月28日]

確かに痛い。ヒリヒリ。

[自虐ピエロさんの感想 · 2007年9月4日]

目から鱗の表現がたくさん。

著者プロフィール

1993年『HOLE』（月刊漫画『ガロ』）でデビュー。主に『COMICアレ！』『DAISUKI』『CUTiE comic』『FEEL YOUNG』などで執筆、代表作に『blue』『南瓜とマヨネーズ』『strawberry shortcakes』がある。いずれも映画化され、話題を呼んだ。2007年に出版した『キャンディーの色は赤。』を最後に漫画作品の単行本は出版していない。

「2020年 『魚喃キリコ　未収録作品集　下』 で使われていた紹介文から引用しています。」