痛々しいラヴ (MAG COMICS)

著者 :
  • マガジンハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838709373

感想・レビュー・書評

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  • 異色の絵本作家、トミー=アンゲラーの画集に、似た画風の絵がありました。

  • 痛々しい愛の形は、人の心と関係性を際立たせる。切なくて温かい。

  • かなり素敵です!!
    特に最後の『はじめてのものに』が好きです。

  • 魚喃キリコ作品との最初の出会い.
    友人から借りて,かなり影響されました.
    世界観というか設定に憧れてた時期も...色んな意味でそんな自分が一番痛い...

  • 他愛無い日常的なセリフや仕草から深読みさせるような漫画。この人の漫画は、絵を並べてストーリー仕立てにしたって感じ。

  • なんだろう〜
    この空白の中にある空気感みたいな・・・そして、自分のことのようで・・・

  • マンガを読まない私が、努めて読み漁る唯一のマンガが魚喃キリコ。なんといってもその繊細な絵のタッチや、リアリティー溢れる恋愛ストーリーに思わず移入しまくり。何度読んでも風化しない。10代でこの本を知り、「こんな恋愛してーなぁ、けど切なすぎだなぁ。」などと思いつつ、今に至る。月9のドラマや、恋愛小説に胡散くささを感じる方にはお勧め。

  • 1997年の夏休み、駅前のコンビニで見つけて、鮮やかな黄色地に大胆な構図、そして、タイトルにググっときたのだ。ナナナンキリコ嬢は、自らがうつくしいだけでなく、描く絵もうつくしい。そして、ナナナンさんを見つけてしまうような若者だったら、だれしもが共感してしまうような恋やアイが描かれていて、わたしたちは共有体験を持ち、安心するのだろう。さいきんはもう、よまなくなってしまったけれど、片想いが生々しかったあのころは、よく読み返していたものです。

  • 『はじめてのものに』

  • 匂いは不意に忘れていたことを思い出させます。

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著者プロフィール

1993年『HOLE』(月刊漫画『ガロ』)でデビュー。主に『COMICアレ!』『DAISUKI』『CUTiE comic』『FEEL YOUNG』などで執筆、代表作に『blue』『南瓜とマヨネーズ』『strawberry shortcakes』がある。いずれも映画化され、話題を呼んだ。2007年に出版した『キャンディーの色は赤。』を最後に漫画作品の単行本は出版していない。

「2020年 『魚喃キリコ 未収録作品集 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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