肩ごしの恋人

著者 :
  • マガジンハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838712984

感想・レビュー・書評

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  • なんだか不思議な感じ、嫌な女私は違う。でもひたむきなるり子、萌悪く無いかも

  • 唯川恵さんの作品の、有名なモノから読んでみようと思って選びました。

    読み始めてドラマを見たことを思い出し、、、
    でもドラマ全部見てなかった気がすると思って読みつづけてたけどオチも知ってました 笑
    (年月立ちすぎて忘れてたケド)

    嫌われるとは分かってても、自分を貫き通す るり子に憧れます。

  • 聞いたことあるタイトルだなあと思ったら、ドラマになってたのか。

  • とにかく笑えた 2人の女性はこれからも楽しく生きていく感じがして良かった

  • 再読。直木賞受賞作
    27歳にして3度目の結婚、美人で芸能人・ブランド・男にしか興味がなく、自分の欲しいものに忠実で、女を使うことに抵抗がなく、同性には嫌われるタイプのるり子。親友の萌はお人好しで、自分も男も信用できず、男性と知り合ってもなかなか恋愛まで発展しない。

    トレンディドラマのよう、面白かった!!
    直木賞には軽すぎると賛否両論だったらしいが、この読みやすさ、普通のOL小説風であるところが唯川さんの魅力。変にシリアスなものを書かないでほしい。

    るり子のように自分の意見をはっきり言い、したいことをするほうが、我慢してまわりと同調して生きるより大変。とはそのとおりだと思う。
    一度きりの人生、るり子のように生きたいと思うのだが。

  • 最高の女友達!全く違う二人がお互いに支えあってる良い関係。

  • たぶん二回目。
    読んだことを忘れていた。

  • 「第126回直木賞受賞作、驚きに満ちた新しい恋愛小説が誕生した」という帯にい惹かれて手に取った。
    萌とるり子という対照的なふたりを通して、女性の幸せは何かと考えさせられた。
    最初、るり子に反発して、自分はどっちかというと萌タイプと思っていたが、ほんとうは、誰もが二人を心の中に棲まわせているのではないか、女性はみな、二面性を持った存在ではないかと思うに至る。
    後半、るり子のセリフに納得させられる。「先のことは誰にもわからない、だったら幸せなことを考えていたい、そのほうが楽しく生きられる」「私は人生を投げたりしない、幸せになるために一生懸命、だから幸せになれないわけがない」…
    結婚(男に養ってもらう?)のが幸せと考えていたるり子が、結婚は望まず仕事して女と暮らす、その変化にもビックリしたが、潔い(自分には到底できそうにない)決断に胸がすくような気がした。
    「人生にはいろんな選択がある、そのどれが正しいか、生きてみなければわからない」…萌の決断、これもまた然り。
    結局、選択・決断できず、結婚に幻想を抱く自分は、まだまだ人生を生きてないんだなとつくづく考えさせられた。

  • ドラマになってたのね知らなかった。こういう恋愛ものが好きだから面白かった読みやすかった。

  • 請求番号:913.6/Yui

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