ウーマンズ・アイランド

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 298
感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838716418

感想・レビュー・書評

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  • …つらっ!
    20,30代の女子はどんな職業でも辛いのでは?
    汐留の女子と汐留の男の話。
    「グラビアの夜」と似た雰囲気。

  • 短編集の中では、わりと小粒。

  • お台場?で働く女性達の物語。短編みたいな感じやけど、それぞれ微妙につながってて面白かった。華やか過ぎてうらやましいけど、嫌いじゃないなぁ。

  • はじめて林真理子を読みました。

    最初の本ってすごく大事!
    (初対面の人と会うみたいに)

    って思って迷った結果選んだんだけど


    パラッと呼んで

    微妙〜!

    と、思ってしまった。


    ひとりの芸能人の男が

    いろ〜んな女をたぶらかす話なんだけど

    それぞれの女の目線で書かれてる話。

    (短編小説かと思ってたら、

    全部つながりのある話だったーみたいな)

    30代で、仕事とか恋愛とか家庭とか

    そういうアラサーの旬な話題がぎっしりです。


    二度目のじっくり読むとけっこうおもしろかったけど。


    向上心があって、ギラギラしている女はみっともなくて

    身近な所に幸せを見つけて精神的に余裕のある女のほうがいい


    というような文章は納得できるとともに、

    二つをうまく使い分けれる人間のほうが利口だと思った。


    なんでも楽しんだもの勝ちでしょ!!!

    今ある幸せも味わって、未来にある幸せもつかんでいくって

    そんなに難しいですか、30代よ・・・。

  • 図:お台場で働く女性たちの物語。女の見栄や葛藤・計算。大変ねぇ。。

  • 友人より

  • ちょっと非現実的だけど、ありえなくもなさそうな物語。<br>
    私の住んでいる田舎じゃ、絶対にありえないけどね。<br>
    物語の中のような女性の様にバリバリ働いて、ステキな恋も出来るようになりたい!!


  • ドラマ化されてたんだ?(笑)
    村上作品と、ミステリー小説を中心に読んできたが、たまにこういったものに手を出します(笑)
    一人の男に魅せられた同じ土地に住む色んな職種の女の人の短編物。
    林真理子作品を言うことで読みにくいかもなーなんて思っていたが
    (女流作家で相性がいいのは村上由佳ってのもあって)、そんなに読みにくくはなく、
    すんなり入っていけた。ただ、読めば読むほど面白い!!という感じはなく、淡々とした感じ。
    まぁ、そこまでの内容なのかもしれませんけど・・・。

  • 2008.08.28

  • 汐留で働く11人の女性達を描いた短編集。どの女性もリアルでそれぞれが微妙につながっていて単純に面白かった。2007/6

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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