- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838719938
感想・レビュー・書評
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朝4時起きするかどうかはともかく、朝は脳が冴え渡っていることはわかるので、早起きしてみようかな。早起きするのが目的ではなく、時間を有効活用するという気持ちを持って続けてみよう。
私が最も愛するホテルの1つが、リッツカールトン。そのリッツカールトンのクレド(行動の指針となる使命) が載っていて、なるほどと思った。リッツのホスピタリティの秘密は、具体的なマニュアルがあるわけではなく、スタッフ一人一人が自分で気づき、考え、行動することにあるようだ。
①リッツカールトンはお客様への心のこもったおもてなしと快適さを提供することを最も大切な使命と心得ています。
②私たちはお客様に心温まる、くつろいだ、そして洗練された雰囲気を常にお楽しみいただくために最高のパーソナルサービスと施設を提供することをお約束します。
③リッツカールトンでお客様が経験されるもの、それは感覚を満たす心地よさ、満ち足りた幸福感、そしてお客様が言葉にされない願望やニーズをも先を見して、お答えするサービスの心です。
ここには、具体的な行動指針ではなく、考える余地が広く与えられている。ここから、リッツカールトンの従業員はそれぞれに工夫し、試行錯誤しながらサービスを行っている。
筆者のクレド 「つきすすむ」
つ…追求(いつでも好奇心を持って、より良い仕事ができないか追求する)
き…期待値(仕事依頼してくれた相手の期待値を超えていく)
す…スマイル(いつも笑顔でありがとうを忘れない)
す…スピード(品質スピードの最適バランスを図る)
む…向こう側(相手の立場になって、物事を考える。)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
早起きの習慣&早起きするための方法の紹介。そして早起きメリット(自分の失敗談も含めて)から、始業時間前の時間の使い方について説明している。(人生に)目標を作り、できた時間で何をするか?という考えが基本になっている。キッカケを作り、方向性を示している。ワークライフバランスという言葉で表現。仕事と趣味のどちらもがんばるという方向性は良いと思う。良い習慣作りの動機付けとなれば良いが?
4色ボールペンの使い方(手帳用)は面白かった。食いぶち#緑、重要-緊急#赤、重要-日課#青、思いつき#黒
読みやすいが、新規の視点はなし。 -
エビカツで知り合った方にご紹介いただいた一冊。
2009年の出版ですが、版を順調に重ねているだけあって、興味深い内容でした。
朝起きることのメリットがこれでもかというくらいに綴られていますが、
それでいて決して不可能な内容でもなく、これならできるかなと、感じられます。
- 朝4時起きに失敗しても、6時前
とりあえずはじめてみようと思ったのは、このフレーズに共感したからです。
4時きっかり起きる必要はなく、10分20分なら二度寝しても気にしない。
何かと意志薄弱な自分にとって、いい落としどころでした。
こんな風に気楽に始めたのですが、思ったより順調で大分習慣化出来てきました。
また、フランクリン・プランナーの手帳を知ったのも、この書からです。
しばらく手書き手帳からは離れていましたが、久々に始めてみました。
まだまだ使いこなせていませんが、少しづつ思考の整理がしやすくなっている気がします。
朝活の幅も広げていこうかと考えてる最近、上手く習慣化していきたいですね~-
羨ましい!
うちは私が起きると、1歳の息子も起きてしまうので、なかなか実行できない。あと半年くらいを目安に徐々に再実行に移そうと計画中...羨ましい!
うちは私が起きると、1歳の息子も起きてしまうので、なかなか実行できない。あと半年くらいを目安に徐々に再実行に移そうと計画中。
朝って素敵な時間ですよね~~~(*^_^*)2012/09/27 -
朝、だいぶ慣れてきて時間が有効に使えるようになってきましたよっと。
段々と、資格の勉強も進んできて落ち着いてきた~朝、だいぶ慣れてきて時間が有効に使えるようになってきましたよっと。
段々と、資格の勉強も進んできて落ち着いてきた~2012/09/27
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本来啓発本の類はあまり読まないのだが、元々夜型人間なので、生活改善の参考にするために読んだ。
単に朝早く起きるだけではなく、「やるべきこと」の段取りをきっちり把握しておくことが重要に思えた。朝早く起きても、ぼんやりしていたら結局いつもと変わらない日になりそう…。
他の方もレビューに書いている通り、筆者自身が相当に努力しているのが見えるので、「すべてがうまく回りだす」といっても「努力なしで簡単に人生がうまくいく」という本ではない。 -
無理、と思ったが、体験談として読むと、誰しも成功の前に色んな体験があるのだと、励まされる。
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それなりに参考になった。
但し、これを読むだけで朝4時に起きられるようになるかといえば
甚だ疑問である。 -
ブクログのレビューを読み流している際に見つけた本。
レビューの多くは「さすがに朝4時っていうのは難しい」という論調であったが、「著者がものすごい努力家」や「サクセスストーリーとして面白い」といったポジティブなものが多かったので手にとってみた。
昨晩から読み始めて、たった今(翌日の午前中)読み終わったところであるように、とてもすんなりと楽しく読めるものであった。
「朝4時に起きる」ことのみが、著者の成功の秘訣であるわけではもちろん無く、氏の血のにじむような努力があってでのことであることは間違いないが、あまりそのあたりを強調されないせいもあって、「朝4時」(短時間睡眠、早起き)だけに惹かれて読むと、若干違和感があるかもしれない。
個人的に本書を読んで感じたことは、「気づき」の大切さであった。
著者は「色々な人にお世話になった」ことを強調しているが、”うまく回りだした”背景には、必ず本人の気づきがあったように思える。上司に「こうやりなさい」といわれ、「こうやった」からうまく行きました、ということではなく、「なぜこうやりなさいと言われたのかが分かるようになった」から、うまく回せるようになったのではなかったか。
朝4時というのは、その気づきをするための「精神的」及び「時間的」余裕を生むためのノウハウだ、と考えれば、忙しければ忙しい人ほど、実用的なものなのではないかと思う。
私自身はそれほど忙しい部署にいるわけではないが、2~3年ほど前に在籍した忙しい部署にいる時代に読んでおきたかったと悔しく思った(笑
また機会があれば再読したい。 -
朝早く起きると、ポジティブ思考になると書かれていて、なるほどと思った。朝早く起きて、その日の仕事に関することについて考えたり、将来のために勉強することに賛成はするのだが、4時起きの習慣を作ることは難しい気がする。