カクレカラクリ—An Automaton in Long Sleep

著者 :
  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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感想 : 206
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840116008

感想・レビュー・書評

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  • うん、まあまあ面白かった。

    なんというか、ゲームにしたら面白そう?
    感情移入が難しくて、遠くから眺めている感じで・・・はっきり言えばちょっと(読者が)置いてけぼりな・・・

    ドラマにしたら、そら、うーむ、な感じだったでしょうね。


    先生がかっこいい。

    あと、おじいちゃんとおばあちゃんね。
    えーーー昔は!?っていう(笑)

    あー、なんで「ゲーム」って思いついたかって、ラストがゲームのエンドロールっぽいんだ!(発見)

  • まぁまぁ面白かった。カクレカラクリに隠された想いがステキ。2011/046

  • 久しぶりに森さんの作品を読みました。私には何だか読みにくかったな・・・

  • 廃墟好きの大学生二人が同じ大学に通う女子に誘われ、彼女の地元へ廃墟の探索に出掛ける。その地では稀代の絡繰士が財宝と共に大掛かりなカラクリを残したとされ、ひょんな事から二人はそれを探し始める。実に中途半端な作品だった。謎解きもそこまで手の込んだものではないし、キャラクターの描写も表面的。正直他の森博嗣作品が好きで楽しみにしていたので、拍子抜けした。また、コカ・コーラとのコラボ作品との事。こういった広告の手法もあるのか、と感心した。

  • 廃墟マニアの郡司朋成と栗城洋輔は、同じ大学に通う真知花梨に招かれて鈴鳴村にやって来た。その地にある廃墟施設を探検するためだ。だが彼らを待ち受けていたのは奇妙な伝説だった。鈴鳴村にはかつて天才絡繰り師が住んでいたが、120年後に作動するという絡繰りを遺してこの世を去った。今年はまさに絡繰りが作動するその年にあたるというのだ! 2人は花梨と妹の玲奈の協力を得て、隠された絡繰りを探し始めるのだが……。

  • 殺人事件、人が事件・事故で亡くならない森作品を初めて読みました。森作品の中で、文系の人にオススメするならこれだな。
    文章も量も読みやすい。

  • 『空に浮かんでいる星と同じで、見ている者には綺麗だけれど、近くで見れば、必ず重さがある物体なのだ。人がそれぞれ抱えているものの重さなんて、本人以外のは理解できない。いくら言葉にして伝えても、軽くなることはない。』

  • 「大学生のちょっと不思議な夏休み」
    コカ・コーラ120周年記念のお話です。
    森さんはS&Mシリーズから入ったので相当な拍子抜けをしました。森さんの作品を知らずに読んだら面白かったのかもしれません。
    謎解きも簡単だし、子ども向けのようなかんじがしました。

  • ドラマ見てから買うんだった。こっちのが絶対良い(当たり前)

  • コカ・コーラの発売120周年記念のために書き下ろされた作品だそうです。
    ドラマ化されたみたいだけど見てないや。

    正直、拍子抜け。
    まぁ、さらっと読めて悪くはないんだけど。
    登場人物のキャラも完全にシリーズ作品の人物と重なって見えてくるし。
    哲学的な重量感もあんまり無いし。
    まぁ、あれかな、コラボ作品として広く読んでもらうものと考えれば
    これぐらいがちょうど良いのかもしれないけど。

    各章の初めの文章は非常に良いのに、残念でした。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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