図書館迷宮と断章の姫君 3 (MF文庫 J お 8-8)

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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840135092

作品紹介・あらすじ

刃紋も同居するようになって、美々子やイクミもどんどんアプローチが積極的になってきた。迫られる刻馬はたじたじな毎日。そんな折、キングたちと決裂したウィーゼルが、刻馬の元にやってきた。彼女は復讐を果たすために協力してほしいと言う。刻馬はLLL(スリーエル)からイクミたちを守るために、ウィーゼルと手を組むことに。誠十郎も協力して、刻馬たちはLLLと「対決」の準備を進める。一方、『断章』を少しずつ取り戻したイクミは、自分がなんのために作られた書物なのかを思い出し、悩んでしまう。ダンジョン冒険型ラブコメディ、第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • 断章姫3巻にして最終巻でございます.

    異教密儀経典・イクミの断章を回収するために図書館迷宮を探索し

    それぞれの断章を守る守護者と呼ぶ魔物を討伐し

    断章を取り込んでイクミを完全な形に近づける.

    そんなことをしつつ

    本当の敵である「巨大企業LLL」の情報収集やらなんやらをして…

    という展開ですね.

    うん,面白かったよ.

    1巻2巻でほぼ脇役に徹してた彼が大活躍するとか,良い話だ.

    しっかし刻馬君最強すぎんだろ.

    まぁ,「無限の魔力」+「最強の魔導書」の組み合わせなんで

    魔法使い役に徹すればそりゃもうチート的な強さを発揮するわけですね.


    今後の彼らの生活とかが気になる終わり方でございましたが

    それはそれでアリだろう.

    「俺たちの戦いは今始まったばかりだ」

    っていう,いわゆる打ち切りエンドの形じゃないし.


    次回作も期待です.

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