山本くんの怪難 北陸魔境勤労記 (MF文庫 ダ・ヴィンチ す 3-1)
- メディアファクトリー (2011年2月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840136693
感想・レビュー・書評
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序盤はホラー(というか怪談)風味だけど、中盤以降は妖怪大戦争の雰囲気に。主人公の一人称の地の文に少しイラっとするけど、お話そのものはおもしろい。
福井県人か福井県人じゃないかで、読み手の受け取り方はまったく違うかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最強の福井県ガイドブック。観光地から伝承までがこの一冊で丸わかりです。でも、怒るやろ福井県民(汗。そしてライバルとされる石川県民の私は苦笑するばかり。面白かったです。
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途中で断念。怪奇物かなと勝手に期待してましたが、福井アピールがすごくて、地元の人なら楽しめたんでしょうがさっぱりわからない。わからないといえば、何故にこのキャラがこんな言動をするのかも所々わからないので、途中で諦めました。 怖い系でもないし、謎解きでもないし、お仕事小説…なのかな。お仕事小説って個人的には合わないのかも。残念。
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福井県の著者が、福井県を舞台にした怪談を書き上げたもの。
郷土愛にあふれていて、ローカルな話題が多いよね。
福井県を知っている人にはおもしろいのかも -
肩を叩かれると、何故か部下も上司もどこかへと飛ばされる、という
恐ろしい噂を持った部長。
案の定肩を叩かれ飛ばされて、そこで妙な罪を押し付けられて
さらに飛ばされてしまったサラリーマンの、可哀想かもしれない話。
会社勤めは辛い現実。
とはいいますが、これはちょっとどうなのでしょう?
氷河期だから、この会社にしがみついているのでしょうか?
もうこうなったら辞めるしかない気がしますが
次がないから辞めないのでしょうか??
疑問いっぱいの主人公です。
怪奇現象が出てくるので、色々な妖怪が出てきて
面白知識が増えてきます。
これはこれで楽しいですが、話としては…。
何だか結局主人公は空回りしるっぽいですし。
まぁ本人達がいいなら、いいのではないでしょうか?